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犬は『足音』だけで飼い主を判別できるの?聞き分けを可能にしている4つの判断基準とは


犬が飼い主の足音を聞き分けるための判断基準

黒い靴と白い犬

「見知らぬ人が敷地内に入ってくると吠えるのに、飼い主が帰ってきた時は吠えない」というのは、愛犬が足音を聞き分けている証拠です。同居していない家族の足音にも反応することがあるように、犬は「飼い主の足音」と「それ以外の人の足音」をしっかりと区別しています。

一体どのような基準で聞き分けているのでしょうか?今回は、犬が飼い主の足音を判断するための4つの基準について解説します。

1.履いている靴の音

犬が足音を聞き分ける基準の一つに、履いている靴の音があります。

仕事用の革靴や、散歩用のスニーカー、近所へ出かける際のサンダルなど、飼い主が履く靴の種類はいくつかあるでしょう。犬はそれぞれの靴が発する音をすべて記憶し、その足音が誰のものかを判断しています。

「新しい靴を履いて帰宅しても、ほとんど吠えられない」という経験はありませんか?これは、靴の音以外にも、犬が判断材料にしていることがあるからです。

2.歩く速度

犬は飼い主さんの歩く速度も判断基準にしています。

無意識に歩いているときの速度は、人それぞれ異なりますよね。犬は、その特定の速度で刻まれる足音を記憶しています。急いでいる時とゆっくり歩いている時では足音の聞こえ方も変わりますが、犬はこうした違いもしっかりと聞き分けているのです。

3.歩くリズム

人と犬の後ろ姿、散歩中

歩くときのリズムも、犬が飼い主を判別する大切な要素です。

人それぞれ、歩く速さや姿勢によって独特のリズムが生まれます。人間でも「あの人の足音だ!」と気づくことがあるように、優れた聴覚を持つ犬は、その特徴的なリズムを正確に聞き分けていると考えられます。

4.時間やタイミング

犬は時計を読めなくても、時間やタイミングを感覚で把握しています。

例えば、朝や夕方など、毎日決まった時間に帰宅する飼い主さんであれば、「この時間帯のこの足音は、きっと飼い主だ」と判断するかもしれません。また、部屋に差し込む光の動きや、周囲の音の変化から時間の流れを読み取っているとも言われています。

ゴミ捨てに行く時などに「すぐ帰ってくるよ」と声をかけることで、犬は「この言葉を聞いたら、すぐに帰ってくる」と理解している場合もあります。

まとめ

窓の外を見ている茶の垂れ耳の犬

犬が飼い主の足音を聞き分けるための判断基準を4つ解説しました。

  • 履いている靴の音
  • 歩く速度
  • 歩くリズム
  • 時間やタイミング

これらの一つだけでなく、複数の要素を組み合わせて判断することで、犬は高い精度で飼い主さんを識別しています。

たまに愛犬に吠えられてしまうことがある場合、それは足音の違いではなく、いつもと違う持ち物や服装が原因かもしれませんね。


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