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犬が『邪魔しないでほしい』と伝えている4つのサイン ひとりになりたがる理由から適切な距離感まで


犬が邪魔しないでほしいと伝えているサイン

威嚇する白いポメ

1.低い唸り声を上げる

犬が低く唸るのは、「今は構わないで」という気持ちを伝えるサインです。

たとえば、ひとりでおもちゃに夢中になっているときに「一緒に遊ぼう!」と近づいても、唸り声を上げて反応されることがあります。

怒っているわけではなく、「邪魔しないで」「これは今、私のもの」と主張しているのです。場合によっては「ガウッ」と吠えることもあれば、触れた手を軽く噛んでしまうこともあります。

おもちゃを独り占めしたい、一人で集中して遊びたいという犬の気持ちをくみ取りましょう。

ちなみに、逆に「一緒に遊んでほしい」ときには、おもちゃをくわえたままこちらをじっと見つめたり、足元にポトンと置いてきたりすることがあります。このようなときは、たっぷり遊んであげてくださいね。

2.ケージやベッドから出て来なくなる

ケージやベッドにこもったまま出てこないのも、「今はひとりにしておいて」というサインです。

ケージやベッドは、犬にとっての自分専用の落ち着ける場所です。そこで過ごしているときは、静かに休んでいたい時間といえます。

反対に、リビングのソファや飼い主の近くでくつろいでいるときは、「撫でてもいいよ」という合図のこともあります。

ただし、長時間ベッドから出てこなかったり、ごはんやお水を口にしなかったりするようなら、体調不良の可能性もあります。そっと様子を見守ってあげましょう。

3.無視する

薄目を開けている茶のトイプードル

呼んでもこちらを見ない、おやつや散歩の誘いにも反応しないという無視も、犬なりの「今は邪魔しないで」サインです。

ときには、目を開けようともしなかったり、あえて寝たふりをしていたりすることもあります。

犬は1日のうち12〜15時間を睡眠にあてる動物です。子犬やシニア犬の場合は、さらに多くの睡眠を必要とします。健康な成犬でも、1日の大半を寝て過ごすのがふつうです。

とくに、普段は留守番の時間が長い犬にとって、突然「今日はたくさん遊ぼう!」と飼い主が構いすぎると、かえってストレスを感じてしまうこともあります。

甘えてきたときにはしっかり構ってあげて、反対に無視されるようなときはそっとしておくというメリハリが大切です。

4.飼い主を避けるように部屋を出て行く

犬が、まるで飼い主を避けるように別の部屋へ行ってしまうという行動も「今は一人にしてほしい」のサインと考えられます。

「リビングにいれば構われてしまう…」と感じたとき、犬は自分の居場所を求めて移動することがあります。他の部屋に行けないときは、廊下や玄関でゴロンとしていることもあります。

せっかく快適なリビングを離れてしまうというのは、よほど構われたくなかったということです。無理に呼び戻したりせず、静かにしてあげるましょう。

やがて落ち着いたら、自然とまたリビングに戻ってきますよ。

まとめ

クレートにおもちゃと入る犬

犬が邪魔しないでほしいと伝えているサインを4つ解説しました。

  • 低い唸り声を上げる
  • ケージやベッドから出て来なくなる
  • 無視する
  • 飼い主を避けるように部屋を出て行く

普段は甘えん坊な子でも、「今日はひとりでいたいな…」という気分の日もあるものです。

犬の仕草や行動、表情から気持ちを読み取り、構ってあげるときと放っておくときのメリハリをつけることで、より良い信頼関係が築けます。

愛犬に唸られたり無視されたりしても、「そんな日もあるよね」と受け止めてあげましょう。大切なのは、犬の気持ちに寄り添うことです。


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