アーケードで稼働中のレーシングゲーム「頭文字D THE ARCADE」に、まさかの軽トラが参戦。
4月17日に実施されるバージョンアップにより「SUZUKI CARRY KC(DC51T)」が実装されることが明らかになりました。
この情報は4月12日19時より配信された、同作の公式YouTubeチャンネルの生放送内で発表されたもので、放送内では実際に走行している動画も公開されました。日光いろは坂を軽トラがドリフトを駆使し、スピーディーに駆け抜ける様子は、思わず「コラだよな……?」と我が目を疑いたくなるレベル。
一方で、ボディカラーが白と黄色の2台が走行する姿は、どことなく原作における藤原拓海の「ハチロク」と、高橋啓介の「FD3S」のバトルを彷彿とさせるような。ユーロビートのBGMも合わさると、ちょっとカッコよく見えるから不思議なものです。
さらに、ゲーム内で獲得できるポイントを使用して、さまざまなカスタマイズを行うことも可能。動画ではリアスポイラーのカスタマイズとして、「ラーメン屋台風」のパーツが紹介されると、出演者らから思わず笑い声が漏れていました。
その他、今回のバージョンアップでは、新車種「NISSAN GT-R Premium edition T-spec(R35)MY25」追加や、新コース「碓氷(雪)」追加、「ドレスアップパーツ追加」、「新レースBGM追加」、「ゲームバランス調整」などが予定されているとのこと。
しかしながら、やはり同シリーズではもちろん初となる「軽トラ参戦」が最もインパクトのあるトピックでしょう。4月17日以降は、全国のゲームセンターで軽トラを駆るイニDプレイヤーが続出しそうです。
<参考・引用>
頭文字DAC公式(@initialD_AS)
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025041301.html