1.安心できるから
![ぬいぐるみを抱いている猫](https://image.kingsoft.jp/starthome/nekochan/2024-08-03/6e532defc563898c157d0f4d69a74a22_lg.jpg)
猫は警戒心がとても強い動物です。とくに寝ているときは、敵に襲われる可能性があるため、信頼できない人、安心できない人の近くで寝るようなことはありません。まして同じ布団で一緒に寝るなど考えられないでしょう。
つまり猫が添い寝をしてくれるということは、あなたに対して絶大な信頼を寄せているからこそなのです。
またあなたのことを、いざというときに自分のことを守ってくれる存在で、近くにいるほうが安全だと思っているからとも考えられます。
2.甘えたいから
![足元で寝ている猫](https://image.kingsoft.jp/starthome/nekochan/2024-08-03/3856fc51169fccfd16ce0beb32244227_lg.jpg)
猫が飼い主さんに体をこすりつけたり、くっついたりしてくるのは、愛情表現や甘えたいという気持ちのあらわれです。
布団に潜り込んでピッタリと体をくっつけてくる猫は、飼い主さんのことを母親のように思って、子猫気分で甘えていると考えられます。また大好きな飼い主さんを独り占めしたいと思っているのかもしれません。
甘えん坊な猫に多い行動と言えるでしょう。思う存分甘えさせてあげましょう。
3.暖かくて心地いいから
![寝ている少女と猫](https://image.kingsoft.jp/starthome/nekochan/2024-08-03/adb0635b8239cf35ae7d88fa72c36611_lg.jpg)
猫は暖かい場所が大好きです。とくに寒い冬は、暖かい場所を求めて飼い主さんの布団の中に潜り込んでくることもあるでしょう。つまり猫にとって、飼い主さんの体温で暖まった布団の中は最高の寝床なのです。
愛猫が添い寝してくれるのはうれしいことですが、室内が寒いからだとしたら、良いことではありません。
猫にとっての適温は21度から28度です。もし室温が20度以下になっているなら、暖房を検討しましょう。
4.寝具の寝心地がいいから
![ヘソ天でゴロゴロしている猫](https://image.kingsoft.jp/starthome/nekochan/2024-08-03/cc3a20db9b08a05bd47d8f528728d4d6_lg.jpg)
単純に、寝具の寝心地を気に入っているだけの可能性があります。
飼い主としては少し残念な気もしますが、猫にとっては気持ちのいい寝床を飼い主さんと共有している感覚なのでしょう。あるいは自分の寝床を飼い主さんに貸しているつもりなのかもしれません。
いずれにしても同じ布団を共有する仲間として、愛猫の邪魔をしないよう、そっと寝かせておいてあげましょう。
とはいえ、どんなに気に入った寝床でも、飼い主さんのことが嫌いだったら一緒に寝ることはありません。一緒に寝てくれるということは少なくとも好かれている、信頼できる相手だと思われているという証拠です。
愛猫に一緒に寝てもらうには?
![ベッドでくつろぐ女性と猫](https://image.kingsoft.jp/starthome/nekochan/2024-08-03/a43f90370cf27a55019ac4a1da1a0941_lg.jpg)
愛猫に一緒に寝てもらうには、以下の点に注意すると良いでしょう。
- 信頼関係を築く
- 香水などのニオイを避ける
- 猫に好かれる行動をする
愛猫に添い寝をしてもらうには、まず信頼関係を築くことです。寝ているときは無防備になるため、信頼できる人とでないと安心して寝られません。
また猫は、きついニオイが嫌いです。香水はもちろんですが、柔軟剤などのニオイも苦手です。人間にとって良いニオイでも、嗅覚の優れた猫には悪臭に感じられるのでしょう。
そのほかには、猫が好きな人というのもポイントです。日頃から、ご飯をあげたり一緒に遊んだりして猫に好かれる行動を心がけましょう。
まとめ
![布団から顔を出している猫](https://image.kingsoft.jp/starthome/nekochan/2024-08-03/9d643f0af6aebb041ed9caee23eb2790_lg.jpg)
猫が大好きな飼い主さんと一緒に寝たがるのは、安心して寝たいからというのが一番の理由です。飼い主さんを母親のように慕っているからこその行動でもあります。
ただし一緒に寝てくれないからといって、あなたのことを信頼していない、嫌っているというわけではありません。ふだんの関係が良好なら、まったく問題はありません。猫の性格や育った環境によるものと考えましょう。
どちらにしても、ほど良い距離感で良好な関係性を築いていくことが大切です。
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