Q.あの蓄音器に首をかしげている犬が載ったロゴマーク。あの犬は何を聞いている?
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数々の音楽関連会社のロゴマークに使われている蓄音器を覗き込むようにして首をかしげている犬。実は、あの犬実在していたのです。
「ニッパー」と呼ばれていたフォックス・テリアという犬種の犬。
ニッパーが食い入るように聞いていた蓄音器からは何の音が流れていたといわれているでしょうか?
選択肢
1.クラッシック音楽 2.犬の鳴き声 3.赤ちゃんが泣いている声 4.亡くなった飼い主の声
正解は・・・
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答えは、
4.亡くなった飼い主の声
でした!!
解説
あの蓄音器に耳を傾けている犬のロゴマークを書いたのはイギリスの画家「フランシス・バラウド」です。
その兄「マーク・H・バラウド」が生前飼っていた犬が『ニッパー』です。
兄がなくなった後、弟がニッパーを引き取り一緒に暮らしていましたが、ある日家にあった蓄音器から生前の兄の声を聴かせたところ、ニッパーは首をかしげて懸命に聞き入っていたようです。
その姿を弟のフランシスが絵に描き、その姿に感動した蓄音器発明者のベルリナーがそのまま商標登録し、あのロゴが完成したのです。