「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」―――そんな想いで国民の祝日に制定された8月11日「山の日」。
この「山の日」に、東京・八王子で第8回「山の日」全国大会 TOKYO 2024 が開催された。
そこで“東京都の知られざる事実”を初めて実感する―――。
実は、「東京都の総面積のうち4割が、森林」という意外な真実を。
多様で豊かな自然、世界でも類を見ない都市
第8回となる「山の日」全国大会は「東京全体」が開催地。
東京は、1400万人が暮らす大都市でありながら、雲取山や高尾山などの山々や、丘陵地の里山、市街地の緑地や水辺、小笠原や伊豆諸島など島しょ部の原生的な自然など、多様で豊かな自然を有する、「世界でも類を見ない都市」。
東京都は、暮らしに恵みを与えてくれる東京の山々や豊かな生物多様性について、都民はもちろん、都外の人たちにも理解を広め、楽しみながら体感してもらえるよう、「東京全体」でさまざまな行事や関連イベントを行っていくという。
そこで、この第8回「山の日」全国大会 TOKYO 2024 で知った、東京都の取り組みが↓↓↓
新たな緑のプロジェクト「東京グリーンビズ」
東京都は、「人々の生活にゆとりと潤いを与える緑の価値を一層高め、都民とともに未来に継承していく」という想いで、100年先を見据えた新たな緑のプロジェクト「東京グリーンビズ」を始動。
これまでの緑の取り組みに加え、新たな施策も構築し、 東京の緑を「まもる」「育てる」「活かす」観点でこの取り組みを加速。
都民をはじめ、さまざまなパートナーと取り組みの輪を広げ、 「自然と調和した持続可能な都市」へと進化させいく。
なかでも注目は、第8回「山の日」全国大会 TOKYO 2024 会場の「東京グリーンビズ」ブースでも紹介していた、「東京グリーンビズマップ」だ。
東京の多彩な緑地が一発でわかる!
東京都「東京グリーンビズマップ」は、公園など東京の緑あふれるスポットを公開中。
マップ上の緑地スポットをクリックすると、公式サイトのほか、「案内を開始」をクリックすると現在地からのナビルートが、「ストリートビュー」をクリックすると緑地一帯のストビューが一発で表示される。
また、緑地については、「公園・緑地」「並木」「民間施設等」「イベント」から絞り込める。
さらに、緑に関連したイベント情報などもリアルタイムに掲載されるから、これも要チェック↓↓↓
https://www.yamanohi-tokyo.com/
山の日 TOKYO スタンプラリーも開催中!
東京都では、「山の日 TOKYO スタンプラリー」も11月30日まで開催中。
この「山の日 TOKYO スタンプラリー」は、開催期間中、スタンプラリーのポイントをまわり、各イベントに設置されているQRコードを読み取りスタンプを集めると、A賞(スタンプ5個獲得) オリジナルトートバッグ100名、B賞(スタンプ2個獲得) アルミマウンテンボトル500名が当たる!
詳細は、イベント情報をチェック↓↓↓
https://www.yamanohi-tokyo.com/event_connection/
多彩な“地元ゲスト”たちが“東京の緑愛”を
8月11日、J:COMホール八王子で行われた第8回「山の日」全国大会 TOKYO 2024 記念式典は、さまざまなゲストや地元学生・クリエイターたちのパフォーマンスなどで大盛りあがり。
式典には、衛藤征士郎 超党派「山の日」議員連盟会長 衆議院議員、栗岡祥一 東京都 副知事、谷垣禎一 大会実行委員会名誉顧問 全国山の日協議会会長、朝日健太郎 環境大臣政務官、青山豊久 林野庁長官、橋本岳 大会実行委員会 副会長 衆議院議員らが登壇。
またトークセッションでは川田裕美(MC)・釈由美子・野口健が「東京の山や緑」についてトーク。
さらに、八王子実践高校 書道部の書道パフォーマンスや、古澤美樹プロデュースダンスチーム symbiose 、自然音楽 東京楽竹団、ブレイキン Brillant Me Dance Studio、講談師 神田山緑などのステージで盛り上がった。
そして、明星学苑 吹奏楽団の演奏による明星小学校の児童たちによる、山の日の歌「山はふるさと」の合唱には、泣いた―――。
最後は、次回開催地である福井県の杉本達治 福井県知事に「山の日帽」が引き継がれ、式典を終えた。
その2時間半のステージ全容は、公式YouTubeチャンネルをチェック↓↓↓