内閣府のデータによると現在ペットを飼っている世帯の割合は3世帯に1世帯。彼らは愛らしい仕草や表情で、私たちに無償の愛を与えてくれます。しかし、多くの人が知らない悲しい実態があることをご存知でしょうか。
それは、人間に捨てられ行き場を失った犬や猫の最後。そう、殺処分です。平成26年度に殺処分された犬と猫の数はなんと101,338匹。あまりに多くの命が毎年失われているのです。
そんな中、非営利団体の「保健所犬猫応援団」が「10人に1人の選択肢」という取り組みを推奨しています。
保健所犬猫応援団によると、犬猫を新たに飼い始めようとしている人は約130万人いるそう。そんな人々の10人に１人が、保健所から犬猫を迎え入れるようにすれば、殺処分がゼロになるというのです。
また、保健所犬猫応援団はその取り組みを広めるために、メッセージ性の強い画像を投稿しています。
ストレートに伝えるメッセージ。
日本人の心に訴えかけるもの。
哀愁を感じさせるもの。
情を動かすもの。
時には、偉人の言葉を借りて。
シンプルな言葉で。
ユーモアあるフレーズとともに。
そして力強く！
心がジーンとしてしまう作品ばかりですね。
雑種と呼ばれる犬や猫にも純血種に負けない可愛さ、そして唯一無二の個性があります。もし、新しいペットを迎えようと検討中の方は、保健所という選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。
