台風15号の影響で千葉県に甚大な被害が発生しましたが、その状況がまだ収まらぬまま、次の台風が日本に接近しようとしております。台風17号です。現在日本野南にあり、着実に日本に近づいているとのことです。もしこれが再び被災地を襲うこととなれば、さらなる被害が拡大するのは必至です。
台風の進路は
本日6時更新のJTWC台風進路予想図。今更気づいたのですが、今回の台風から進路予想図内に最大風速も記載され、今までより見やすくなりました。風速単位はノット、0.514倍でm/sになります。気象庁予想より風速値が高めに出ていることに注意して下さいね。
画像はJTWCからhttps://t.co/VXMUx179LD pic.twitter.com/h9XRFBKLL8
— 嘘嘘公司叢雲軌道製造 (@MRKM_kreuzungen) September 19, 2019
さて気になる台風の気圧ですが、気象庁によりますと中心気圧は990hPa。しかし、最も接近する23日には、975hPaまで下がります。最大瞬間風速も45mと、前回の台風15号ほどではありませんが、被害をすでに受けている地域にとっては非常に厳しい風が吹くことは間違いありません。
ただし、進路としては今回は日本の北よりをとり、日本海側を通過する見込みです。つまり、現時点では被災地である千葉県に関しては影響はなさそうです。
#台風17号 最新情報
午前6時推定位置と予想進路です。台風17号は、あす土曜日にかけて沖縄に最も接近したあと、日曜日には九州に近づく見込み。進路によっては、3連休中、日本の広い範囲に影響が出るおそれがあります。https://t.co/Hm9VwwdNjK pic.twitter.com/nLLEgvUFG1
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) September 19, 2019
とはいえ、台風が近づけば、湿った空気がりゅう入試、低気圧などが活発化。秋雨前線などの影響も受けやすくなることから、台風が遠くにあっても気をつけなければならないのは言うまでもありません。
甚大な被害を受けた被災地にとって
今後もどのような進路になっていくのか、そして今回の17号だけでなく、今後台風シーズンを迎えるにあたり、さらなる警戒が必要です。
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