2019年4月1日午前11時30分、いよいよ平成に続く新元号が発表されるそうです。現在までに使われた元号の数は、645年の「大化」から数えると247個だそうです。元号の中には読みやすそうな漢字が使われているにも関わらず、正しい読み方は決して簡単ではないという元号もあります。今回は、難読と思われる元号を5個用意してみました。あなたはいくつ読むことができますか。
「貞元」という元号は、「じょうげん」と読みます。
この元号は、第64代天皇である円融天皇の時代(976年~978年)に使われていました。
2個目の元号です。
「正嘉」というこの元号は、何と読むでしょうか。
答えです。
「正嘉」という元号は「しょうか」と読みます。この元号は、第89代天皇である後深草天皇の時代(1257年~1259年)に使われていました。
3番目の元号です。
「元亨」というこの元号は、何と読むでしょうか。
答えです。
「元亨」という元号は「げんこう」と読みます。この元号は、第96代天皇である後醍醐天皇の時代(1321年~1324年)に使われていました。
4番目の元号です。
「長享」というこの元号は、何と読むでしょうか。
答えです。
「長享」という元号は「ちょうきょう」と読みます。この元号は、第103代天皇である後土御門天皇の時代(1487年~1489年)に使われていました。
5番目の元号です。これが最後の元号です。
「文亀」というこの元号は、何と読むでしょうか。
答えです。
「文亀」という元号は「ぶんき」と読みます。この元号は、第104代天皇である後柏原天皇の時代(1501年~1504年)に使われていました。
さて、4月1日に発表される248番目の元号は何でしょうか。世間では様々な新元号が予想されていますが、実際の新元号と予想が重なってしまった場合は別のものに差し替えるということですから予想は当たらないということになります。しかし、個人的に予想していて公表していないのであれば、その元号は新元号を正しく言い当てているかもしれませんね。
今回はこれ撫でに使われた元号の中で難読と思われるものを選んでみました。漢字の問題一覧 には、他にも色々な漢字の問題があります。
情報掲載元(日本経済新聞):https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42001570U9A300C1000000/
情報掲載元(京都通百科事典):http://www.京都通.jp/WorldWide/Chronology.html