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今回はこの絵の中に描かれている正方形の個数を数える問題です。今は目が疲れているという人は、少し目を休ませてあげてから数えてください。集中して数えないと、どこまで数えたかわからなくなります。できれば、起床後でまだあまり目が疲れていないときに数えたほうがよいかもしれません。絵を見た瞬間に正方形の個数を言い当てる人もいるらしいです。
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説明はしなくても大丈夫ですね。でも少し見づらいので、正方形の数を減らした画像をお見せしましょう。
こちらで少し練習をしてみてください。
この画像には正方形が5個描かれています。少し目がなれてきたでしょうか。
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では、もう一度もとの絵を、お見せしましょう。落ち着いて数えてみてください。
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一度で数えきることができましたか。では、答え合わせをしましょう。
-答えです
この絵に描かれている正方形の個数は「0個」です。
この絵は直線を繋げて描くことにより、正方形がたくさん描かれているように見せています。
赤い円の部分が直線の描き始め(または描き終わり)の部分です。
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最初の絵で、私たちは目の前に正方形がたくさんあると思い込まされてしまいます。正方形の数を数えるという問題を読んで、もう頭の中では正方形があることは間違いないと思い込み、一生懸命数え始めてしまいます。答えを見た瞬間、「ひっかけられた!」と思ってしまう問題です。
答えがすぐにわかった人は、絵を見てこのことに気づいた人です。
(秒刊サンデー:わらびもち)