はじめに
涼し気な浴衣を着て街を歩いたり、花火を見たりすることは、夏ならではの楽しみの一つ。そこで、今年発売の最新浴衣をご紹介します。著名人とコラボした商品もたくさんあるので、ぜひお気に入りの一着を見つけてくださいね。
アート×浴衣/日本橋・銀座三越
日本橋三越店の本館4階呉服フロアでは、さまざまな浴衣を取りそろえた「三越 ゆかたガーデン 2019 日本橋」が8月20日(火)まで開催されています。豊富な品ぞろえが魅力ですが、注目したいのは「アート×ゆかた×日本橋」のコラボレーションです。日本橋三越店だけでしか買えないオリジナルの浴衣なので、自分だけの一着が欲しい人におすすめですよ。
例えば、金工の立体作品を手掛けている立体造形作家の久米圭子氏の作品をもとにデザインした浴衣は、繊細な色使いや細やかな線が魅力的。日本画家の宮下真理子氏のコラボレーション浴衣は美しい花が施されていて、とても華やかな仕上がりです。彫刻や写真で活躍する仙谷朋子氏とのコラボレーションでは、新鮮でモダンな雰囲気の浴衣が作られています。店舗での販売は8月20日までですが、WEB販売は8月28日まで受け付けています。
梨花×kyomadoka/MAISON DE REEFUR
TAKAMI HOLDINGS株式会社が発足した「モノ・人・コト」の縁を繋げるプロジェクト「kyomadoka(きょうまどか)」では、モデルでありREEFUR のトータルプロデューサーである梨花さんがプロデュースする浴衣「M×kyomadoka」が数量限定で発売となりました。
新発売となるのは、スズランの花がデザインされた浴衣。スズランは、葉の陰に隠れる花の姿が奥ゆかしい日本女性の姿と重なることから、「君影草」という別名を持ちます。優しく涼しい肌触りで、見た目だけでなく着心地も抜群の浴衣です。帯もセットとなっていて、白地の浴衣にはネイビーの帯、ネイビーの浴衣には白の帯がついているのでどちらを選んでも大人っぽい粋な雰囲気をまとえます。
取り扱いは「MAISON DE REEFUR 代官山本店」と「MAISON DE REEFUR OFFICIAL WEB SHOP」「伊勢丹オンラインストア」、そして7月10日から7月22日は伊勢丹新宿店本館7 階でも販売されます。
Subikiawaxフェリシモ
カタログやウェブサイトで雑貨や服の販売をしている「フェリシモ」は、知る人ぞ知る京都の食器店「Subikiawa[スビキアワ]」とコラボレーションした浴衣を扱っています。浴衣の柄は、「Subikiawa」がこのためにデザインしたオリジナルのもの。甚平や子供用の浴衣、ガウチョも同じ柄で展開しているので、お揃いコーデも楽しめますよ。
キュートな「風船鳥柄」や、ほっこりする「うめぼしご飯柄」、夏らしい爽やかな「レモン柄」など、ここにしかないポップな浴衣が揃っています。
おわりに
夏本番を迎える前に見ておきたい、2019年の最新浴衣をご紹介しました。個性的なコラボレーション浴衣で、人と被らない粋な浴衣を楽しんでみませんか?