はじめに
2018年4月は日本各地で夏のように暑い日がありましたが、5月も引き続き過ごしやすいシーズンですね。首都圏からアクセスしやすい、群馬県利根郡川場村の山間に佇む温泉宿を紹介します。「川場温泉 清流の里 錦綉山荘(きんしゅうさんそう)」は、客室がわずか10部屋のみで、全室に源泉掛け流しの半露天風呂付きです。檜香る温泉と渓谷美に癒されるひとときを過ごせます。また、料理長が厳選した旬の素材をふんだんに使用する、月替わりの会席料理も好評。のんびりと寛ぎたい人におすすめです。
「武尊の湯」から引かれる良質な温泉
宿に引かれている温泉の源泉名は「武尊の湯」。泉質はpH9.6のアルカリ性・単純硫黄冷鉱泉で、“美肌の湯”とも呼ばれる肌触りやわらかな湯です。すべての客室に、絶妙に配置された源泉掛け流し(加温あり)の半露天風呂の浴室を備えているので、季節の移ろいを感じる庭や武尊の山々を眺めながら、プライベートな湯浴みを満喫できます。
好みに合わせて選べる多彩な夕食
旬の食材をふんだんに使用し、一品一品に心を込めて作る和食をぜひ味わってください。好みの夕食と客室を組み合わせて選べる宿泊プランが好評です。なかでも、群馬県自慢のブランド・上州牛のステーキ付きの和食会席が楽しめる「和牛会席プラン」が人気。旅先での食事、ちょっと贅沢してみませんか?
また、朝食で提供される、一人前ずつ土鍋で炊いたご飯も美味しいですよ。食事処「武尊」または「吟遊」でいただき、爽快な1日をスタートしましょう。
わずか10部屋のみの客室
“すべてのゲストに繊細なもてなしが行き届くように”との思いから、客室はわずか10部屋のみなのです。なかでも、広々とした95平米の「貴賓室」は、寝室に幅160cmのベッドを備える豪華な部屋。そのほか、8畳の居間と12畳の寝室がある「和室 二間」、ダブルサイズベッドを配したカップルに人気の「和室六畳」など、ゆったりと寛げる部屋が揃っています。また、客室で使用するベッドは、世界中のラグジュアリーなホテルで愛用されているシモンズ社製です。
川場の豊かな自然に囲まれた隠れ宿
清流のせせらぎが静かに響く、自然豊かな山間というロケーションも魅力です。都会の喧騒を離れ、四季折々の渓谷美を眺めながら、心身ともにリフレッシュできそう……。また、宿から車で30分以内の場所に、ショッピングが楽しめる道の駅、日本酒の蔵元、庭園が美しい「青龍山 吉祥寺」、「川場村歴史民俗資料館」などがあります。
おわりに
宿から車で約10分の「古新館(こしんかん)・蔵カフェ」は、1886年創業の「永井酒造」の歴史が刻まれた酒蔵を再利用した趣のあるカフェで、美味しいお酒やカフェメニューを味わえます。また、車で30~40分ほどの場所にある「ノルンみなかみフラワーガーデン」は、2018年は5月20日まで期間限定でオープンしていて、北関東最大級の90種100万株の水仙は圧巻です。
◆川場温泉 清流の里 錦綉山荘
住所:群馬県利根郡川場村大字川場湯原2011
電話番号:0278-25-3741
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