はじめに
週刊少年ジャンプの代表作であり、記録的な長期連載漫画である『こちら葛飾区亀有公園前派出所』。
なんとついに、40周年を迎えたんだとか!
そんな国民的漫画の記念すべき大規模な展覧会が、日本橋タカシマヤにて開催中です♪
“こち亀”こと『こちら葛飾区亀有公園前派出所』ってどんな漫画?
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』は、集英社より刊行されている『週刊少年ジャンプ』にて、1976年より連載されている秋本治(あきもとおさむ)氏による作品です。
東京都葛飾区の亀有公園前派出所に勤務する巡査長「両津勘吉」を中心に繰り広げられる、一話完結型のハチャメチャギャグ漫画です。
個性的なキャラクター達と、その時代に合わせたネタが上手くマッチしていること、そして一話完結型であることが読みやすいため、幅広い世代に愛されています。
なんと1976年の連載開始から現在まで、一度も休載なく続いてきたというから、驚き!
そんな国民的人気漫画が、ついに最終回を迎えることが発表されました。
同時に、単行本も200巻をもって終了となるそうですよ。
連載40周年!大規模な「こち亀展」が開催
多くの読者に愛され続け40周年を迎えた2016年、大規模な展覧会である「こち亀展」を開催。
日本橋タカシマヤにて開かれています。
なんとこの日本橋で開催されるというのにも意味があるのだとか。
単行本198巻「東京水中花」内に出てくるのが、日本橋。
作者の秋本治氏からも、その点について感慨深く捉えていることが伺えるんです。
「こち亀展」気になるその内容は?
「こち亀展」には、原作者の秋本治氏によるプロデュースにより、作品の世界を存分に楽しめる空間が用意されています。
何より必見なのは、厳選された約3万枚を超す原画の展示!
これまでの40年の歴史を振り返られるだけでなく、生の原稿を目にできる貴重な機会♪
そのほか映像作品なども見られ、余すところなく堪能できること間違いなしです。
また、会場でしか読むことのできない、書き下ろしのストーリーもあるんだそう!
もう少しで最終話を迎えてしまうだけに、見逃せませんね。
この展覧会のために作られた豊富な種類のオリジナルグッズも販売されます。
日本橋タカシマヤでの開催を記念したグッズや、なんとあのハローキティとのコラボグッズも同時に発売されるんだとか♡
グッズを1,000円以上購入された方には、先着で「こち亀展」限定の200巻のコミックスカバーがプレゼントされますよ♪激レアですね!
これだけで終わらない!続いていく「こち亀展」
その魅力を全て書ききれないほどの「こち亀展」。
行きたいけれどどうしても都合がつかない……という方もいるかもしれません。
そんな方に朗報です。
なんと、日本橋タカシマヤでの開催で終わらないのです!
大阪の大丸心斎橋店14階イベントホールにて、同展覧会が開かれるんだとか♪
詳細はまだ発表されていませんが、2016年12月中旬から1月上旬頃までの日程だそう。
大阪以外の地域での開催も検討されているようですので、他の地方にお住いの方も期待大ですね!
もちろん、日本橋タカシマヤでの開催も含め、全ての地域をコンプリートするのもおすすめ。
詳細は随時更新されていくようなので、発表に期待しましょう。
◆こち亀展 日本橋タカシマヤ
住所:東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋高島屋8階 ホール
時間:10:30〜19:00(19:30閉場)※最終日は17:30まで(18:00閉場)
入場料:一般800円/大学・高校生600円/中学生以下無料
開催期間:2016年9月14日(水)~9月26日(月)
定休日:期間中無休
おわりに
親子、あるいは孫世代までも一緒に楽しむことが、長寿連載漫画「こち亀」。
最終回を迎えてしまうとは大変寂しいことですが、ファンはもちろん、存在は知っていたけどまだ読んだことがない……という方まで、魅力溢れる「こち亀」ワールドを楽しんでみませんか?
漫画の歴史の一幕を、目撃することになるかもしれません♪