はじめに
三重県赤目温泉にある「赤目温泉 隠れの湯 対泉閣」は、明治初期創業の老舗温泉旅館です。美しい紅葉が見られるスポット「赤目四十八滝」の麓にあるため、歩いていけるのも魅力。秋旅には、「赤目温泉 隠れの湯 対泉閣」を利用してみませんか。
趣のある客室
「赤目温泉 隠れの湯 対泉閣」の客室は、庭園や赤目渓谷を眺められる「こもれびの館」、趣感じる「対泉閣本館」、囲炉裏茶屋で夕食が食べられる「楓韻の館」の3つの棟にあり、それぞれ和の情緒あふれる空間です。
どのタイプの客室も洗練された部屋なので、極上の寛ぎの時間を過ごせるでしょう。それぞれの客室に良さがあるため、眺めや夕食の好みなどから選ぶのがおすすめです。
忍者の逸話の残る温泉
宿では、地底1,000mから湧き出る良質な天然温泉を楽しめます。日本療養温泉規定にも認められている温泉で、高い美肌効果が期待できることでも知られています。
露天風呂は自然に囲まれている開放的な雰囲気で、地元産スギ材を使った大浴場は木の香りがいっそう癒し効果を高めてくれます。貸切の展望露天風呂は目の前に山々が広がるので、手足を伸ばして遠くを見てリラックスしたいですね。
赤目温泉は、かつて伊賀の忍者が修行の合間に入っていたという逸話も残されています。忍者の気持ちになって、湯に浸かってみてはいかがでしょうか。
伊賀の幸を堪能
こもれびの館と本館に宿泊した場合、四季をあしらった本格会席料理や「忍術鍋」を部屋食で、楓韻の館の宿泊者は、囲炉裏茶屋「ごえもん亭」で、伊賀牛など山海の幸をとり揃えたあみ焼き料理や対泉閣名物の「忍術鍋」が提供されます。
名物の「忍術鍋」は四味に変化する鍋で、忍者の体力づくりとして食べられた伝統料理です。伊賀牛、猪肉、海老や白身魚、白菜や椎茸をはじめとした野菜類、白たき、焼豆腐など季節により食材が変わります。 ぽん酢、酢みそ、とろろと、数種類のタレでいただきましょう。
赤目四十八滝のすぐそばのロケーション
「赤目温泉 隠れの湯 対泉閣」は、日本の滝百選にも選ばれている「赤目四十八滝」に歩いていける場所にあります。「赤目四十八滝」は紅葉の名所でもあるので、秋に宿泊すれば心ゆくまで紅葉を堪能して、のんびりとした夜を過ごすことができます。
また、忍者の修行の地だったとも言われています。もしかしたら、ここで修行した忍者たちが歴史の影で活躍していたかもしれません。伊賀流忍者修行が体験できる「忍者の森」も宿の近くにありますよ。
◆赤目温泉 隠れの湯 対泉閣
住所:三重県名張市赤目町長坂682番地
電話番号:0595-63-1126
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おわりに
「赤目温泉 隠れの湯 対泉閣」は、伊賀の魅力がたっぷり味わえる温泉宿です。情緒のある秋の旅行先にはぴったりなので、今年の秋は「赤目四十八滝」への観光もかねて三重県を訪れてみませんか。