
東京地下鉄(東京メトロ)と東武鉄道は、有楽町線延伸区間の開業に合わせ、半蔵門線を経由して東京スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線と相互直通運転を行うことに基本合意した。
有楽町線延伸区間の豊洲〜住吉駅間は、2030年代半ばにも開業を予定している。直通運転により、押上を経て東京・埼玉東部へのアクセスが向上する。
列車編成は10両で、直通運転区間や運行計画は今後検討する。所要時間は豊洲〜春日部駅間が約8分減の約53分、草加〜東陽町駅間が約11分減の約29分となる。これにより日比谷線は約7%、千代田線は約3%の混雑緩和効果を見込む。