日本旅行は3月18日、2020年12月期の通期決算を発表した。純損益は127億9,100万円の赤字だった。
営業収益は237億800万円(前期比56.7%減)、営業損失は116億2,100万円だった。期末時点での自己資本比率は前期末より9.7%減の9.8%となった。
国内旅行の販売高は、個人向け「赤い風船」が539億9,100万円、国内団体旅行が224億3,900万円、国内単品商品が367億3,900万円だった。
海外旅行の販売高は、「マッハ」「ベストツアー」が70億3,900万円、団体旅行が26億6,600万円、国際航空券などの単品商品が44億1,400万円となった。
2025年度までの5年間の中期経営計画を見直し、グループ全体の店舗数を194店舗から、2022年度末までに約90店舗にまで縮小する。法人営業拠点も集約する。2022年度の採用を見送るほか、グループ内外への出向や移籍などによって、人員を3割削減する。
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