エミレーツ航空は、2020年10月に提供を開始した、旅行会社向けのNDCプラットフォーム「エミレーツ・ゲートウェイ」で、専用運賃などの提供を7月1日より開始する。
「エミレーツ・ゲートウェイ」は、16言語に対応し、専用プロモーション運賃や事前販売、追加受託手荷物許容量の販売、特定オプションの専用の価格設定、新たなオプションサービスやコンテンツへのアクセスなどができる。
エミレーツ航空のアドナン・カジム営業部門統括責任者はは、「エミレーツ航空の目標は、旅行代理店がより良い顧客体験を提供できるようにすることです。従来のシステムをアップグレードし、旅行代理店に幅広い追加コンテンツやオプションを提供するためにエミレーツ・ゲートウェイを立ち上げました。これまでに旅行代理店やGDSパートナーの皆様からは、エミレーツ・ゲートウェイに対し、ご支援と好意的なご意見をいただき、心強く感じています。エミレーツ航空は、トラベルエコシステムのすべての参加者と健全で長期的な関係を築くことが重要だと信じています。素晴らしい価値とサービスを提供することで、長年にわたって築いてきた関係を今後も育んでいきます。」とコメントしている。
これに伴い、アマデウス、トラベルポート、トラベルスカイ、インフィニ、シレナといったグローバル・ディストリビューション・システム(GDS)を経由して行われたすべての予約で、航空券1枚あたり14〜25米ドルの追加料金の徴収を開始する。
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