エアバスは、中国からエアバスA350-1000型機飛行試験機を活用し、欧州へマスクを輸送した。
ヨーロッパと中国を結ぶ3回目のフライトは、4月3日にフランス・トゥールーズを出発。翌4日に中国・天津のエアバスの拠点に到着し、同日にドイツ・ハンブルクに戻った。1回目と2回目は、エアバスA330-900型機、A330 MRTT(マルチロール・タンカー・トランスポート)を活用して行った。ヨーロッパの拠点間では、エアバスA400Mやベルーガを投入した。
輸送した数百万枚のマスクは、フランス、ドイツ、スペイン、イギリス政府に寄付する。