中国民用航空局(CAAC)は、中国航空各社による日本路線6路線の開設申請を発表した。
9月19日の発表によると、海南航空が大阪/関西~深セン線をボーイング737-800型機を使用して11月から週3便、厦門航空が大阪/関西~杭州線をボーイング737-700型機、同737-800型機、同737 MAX 8型機または同787型機を使用して10月から毎日1便、四川航空が大阪/関西~西安線をエアバスA319型機、同A320型機または同A321型機を使用して10月から毎日1便、上海航空が福岡~広州線をボーイング737-800型機を使用して10月から毎日1便、中国東方航空が花巻~上海/浦東線をエアバスA320型機を使用して12月から週2便、大阪/関西~煙台~太原線をボーイング737-800型機を使用して10月から週4便の運航を計画している。
大阪/関西~深セン線には中国南方航空と深セン航空、大阪/関西~杭州線には全日本空輸(ANA)と中国東方航空、大阪/関西~西安線には中国東方航空(青島経由)と春秋航空が就航している。福岡~広州線は中国南方航空が以前就航していたものの、現在は運休している。上海/浦東~花巻線、大阪/関西~煙台~太原線は初の路線開設となる見込み。
■関連記事
中国東方航空、花巻~上海/浦東線を開設か 中国当局に申請