JTBグローバルマーケティング&トラベル(JTBGMT)は、プラスワン・マーケティングのFREETELと協力し、訪日外国人向けに日本滞在中に便利なアプリを搭載したモバイル端末のレンタルサービス「タッチコンシェルジュ」を8月1日より、関西国際空港のツーリストインフォメーションセンターで試験的に提供を開始する。
期間は8月1日から10月31日までで、旅行中に便利なアプリやウェブサービスをプリインストールしたモバイル端末「FREETEL REI」とデータ通信SIMを3日間から10日間貸し出す。レンタル費用は1日1,000円(税別)。対応言語は英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語。
JTBGMTでは、訪日外国人の利便性の向上が安心感につながることで、日本滞在中の満足度が向上することを期待でき、訪日外国人のニーズや行動の理解を深めることで、より一層きめ細やかなアプローチができることを目指していくという。今後はターゲットを絞った広告配信や訪日外国人のマーケティングデータを活用した事業者向けサービスの展開のほか、駅やホテル、旅館での貸出も予定している。