商船三井フェリーは、5月13日より就航する新造船の「さんふらわあ ふらの」の特別内覧会を、大洗港と苫小牧港で開催する。
「さんふらわあ ふらの」は、個室率を現行船比20%増となる91室に引き上げ、最上階の「スイート」「プレミアム」にはバルコニーを設置した。また、「スーペリア」にはシャワーとトイレを完備している。「コンフォート:はテレビ付きカプセル寝台となる。ペット対応の個室も新設する。二層吹き抜けのラウンジや広々とした展望浴場、ラウンジスペースを設けた。定員は590名、積載能力は大型トラック約160台、乗用車約100台。ジャパンマリンユナイテッド磯子工場で造船された。
新造船の投入で、大洗港の出港時間が1時間15分延発となることから、宅配便等の関東圏での集荷範囲の拡大が見込まれる。車両への電源設備も増設し、トラック乗務員用のドライバーズルームも完全個室としたことで、物流事業者の利便性もより向上する。
開催日時は、大洗港では5月10日午後2時から4時まで、苫小牧港は5月14日午後3時30分から午後6時まで。応募は往復はがきで、往信宛名面に「〒277-8691 日本郵便株式会社 柏郵便局 私書箱第5号 新造船「さんふらわあ ふらの」特別内覧会係」、往信裏面に「希望港、参加者全員の氏名、代表者の住所・電話番号」、返信宛名面に「代表者住所・名前」を記入し送付。参加費は無料。苫小牧港では先着1,000名の申込受付をもって終了する。車椅子利用者は「車いすを利用」と記載し、介助者同伴で応募を受け付ける。小学生以下は保護者の同伴が必要。入場は返信はがきと引き換えで、オリジナルグッズもプレ園とする。
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