全日空(ANA)が羽田空港で実施している機体工場見学の参加者が12月19日、100万人を突破し、記念のセレモニーが開催された。
100万人目となったのは、埼玉県坂戸市立三芳野小学校の児童ら53名。セレモニーでは、同社社員らと代表児童がくす玉を割って100万人突破を祝った。児童らには整備センター長の満倉達彦・取締役執行役員から、学校名が刻まれたモデルプレーンと花束が贈られた。目録を受け取った児童は「100万人目として整備工場に来られて嬉しい。今度飛行機に乗るときは全日空に乗りたい」と喜んだ。
この後児童らは、スタッフから説明を受けながら機体整備に関する映像を視聴し、格納庫に移動。先日受領したばかりのエアバスA320neoの前で記念撮影を行い、機体の整備の様子やエアバスA321ceoのドックインの様子を見学した。
同社の機体工場見学は格納庫が完成した1993年にスタートし、今年で23年目。現在は年末年始などを除く平日に行っており、毎年約7万人が訪れている。
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