6月21日、ボルボ・カー・ジャパンは7月16日から11月7日まで、佐賀県武雄温泉で開催されるアート集団「チームラボ」の展覧会「ボルボ チームラボ かみさまがすまう森」(主催:御船山楽園、チームラボ)に協賛すると発表した。開催7回目となる本年は、新作を含む20作品以上が展示され、ボルボ車とのコラボレーション作品も公開される。
自然とデジタルテクノロジーの融合により「長い時間の連続性の上にある生命」を表現
会場となる御船山楽園(佐賀県武雄市)は、300万年続く自然に囲まれた、50万平米にもおよぶ敷地に造られた大庭園。園内には長い時間をかけて形作られた巨石や洞窟、森などがあり、その姿形は、長い年月をかけて築かれた自然と人との営みの軌跡でもある。CNNで「行くべき世界の屋外アート展 2021」にも選ばれた本展において、チームラボは自然のありのままの形を、デジタルテクノロジーによってアートにすることで、長い時間の連続性を表現する。
ボルボは創業以来、人を中心にクルマ作りを続けてきた。そしていま、気候変動への影響に少なからず関係してきた自動車メーカーとして、脱炭素社会、サステナビリティの問題に正面から向き合い、2040年までにクライメイトニュートラルな企業となることを目指している。すべての人々に安心安全な社会を目指して、地球環境に配慮した未来のモビリティを推進していく。ボルボ・カー・ジャパンでは、自然とデジタルテクノロジーの融合により「長い時間の連続性の上にある生命」を表現する「ボルボ チームラボ かみさまがすまう森」が、ボルボの目指すサステナブルでイノベーティブな未来と重なる価値観を、アートを通じて体感していただけるものと確信しているとのこと。
今回ボルボとチームラボがコラボレーションして実現したのは、《生命は生命の力で生きている II》と、廃墟の壁を破るボルボXC40の車体から成るひとつのアート空間。御船山楽園は、長い時間のなかで形作られた巨石や洞窟、森、そして時代ごとに人々がそこに意味を見出し、それが千年以上積み重ねられてきた。長きにわたり続いてきた自然と人との営みが、庭園と森の境界が曖昧な、この居心地の良く美しい文化的遺産を生んでいるのである。その連続性を分断していた、廃墟となった建物の壁をボルボが突き破ることで、世界と時間との連続性が復活し、様々な時空が交差し重なり合う空間が創りだされる。
●「ボルボ チームラボ かみさまがすまう森」開催概要●ボルボ・カー・ジャパン公式WEBサイト「ボルボ チームラボ かみさまがすまう森」●チームラボ公式WEBサイト「ボルボ チームラボ かみさまがすまう森」
・会場:御船山公園(佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100)
・期間:2021年7月16日(金)〜11月7日(日)
・営業時間:営業時間・料金は日程や時間帯によって異なる。詳しくはWEBサイトを参照