音楽や動画など月額を払えば好きなだけ楽しめるサービス、いわゆるサブスクはすっかり生活に定着している。実はクルマにもサブスクがあるのをご存知だろうか?
いまではすっかりと当たり前になっているのが、いわゆるサブスクリプションだ。
月額を払えば動画や音楽を好き放題楽しめるサービスがメジャーだが、家具や洋服、住居といったものまでサブスクへ参入している。消費者としては、悩みに悩んでひとつの製品を選ぶのではなく、状況に合わせて必要なものを選べる点が魅力だ。
そして、クルマにもサブスクリプションが用意されており、先駆けとなったのが「KINTO(キント)」だ。webから気軽に申し込めるため、販売店での商談に時間を取られる必要がない。また、月額には車両代や自動車保険、メンテナンス料、車検、税金などがすべて込みとなる。一定期間後にはクルマの乗り換えもできるなど、クルマに関する面倒なあれこれを解消してくれる。
驚くべきは、そのラインナップの豊富さだ。
「ヤリス」や「カローラ」「プリウス」といった売れ筋はもちろん、「クラウン」や「アルファード(ヴェルファイア)」そしてレクサスやモデリスタまで選べる。そこで今回は、人気ナンバーワンの「ヤリスクロス」にフォーカスして、オススメグレードやKINTOを利用した時のメリットを明らかにしていこう。
「ヤリスクロス」の「X」「G」「Z」の3種類に大別でき、パワートレーンは1.5L直3ガソリンと1.5L直3+モーターのハイブリッドを用意する。ガソリンエンジン車には「X“Bパッケージ”」というグレードもあるが、安全装備のトヨタセーフティパッケージが装備されておらず、KINTOでも「X“Bパッケージ”」は対象外となっている。
結論から言うと、オススメグレードはガソリンエンジン車の「G(4WD)」だ。トヨタセーフティパッケージはもちろん、8インチのディスプレイオーディオや4対2対4分割可倒式リヤシート、6対4分割アジャスタブルデッキボードといった実用的なアイテムがひと通り揃っている。
また、オプションでブラインドスポットモニター、リヤクロストラフィックオートブレーキ、パノラミックビューモニターを装着でき、安全性をさらに高めることもできる。
さらに、4WDはハリアーやRAV4にも搭載されている「ダイナミックトルクコントロール4WD」となる。路面状況に合わせてモードを切り替えられる「マルチテレインセレクト」も備わっているため、アウトドアレジャーなどで砂地や雪道を進む際に役立つ。
これを踏まえたKINTOの見積もりが以下のようになる。
ボディカラー:ブラック(0円)
セーフティパッケージ(5390円)<内容は以下の通り>
・T-Connectナビキット
・ETC車載器
・パノラミックビューモニター
・ブラインドスポットモニター+リヤクロストラフィックオートブレーキ
・フロアマット(ベーシック)
<契約期間による毎月の支払額:ボーナス払いなしで算出>
3年:5万2250円(保険、メンテ、税金)
5年:4万6750円(保険、メンテ、税金、車検)
7年:4万3670円(保険、メンテ、税金、車検)
(2021年2月時点)
ちなみに、「ヤリスクロス」で人気のパターンは以下の通り。
ボディカラー:ホワイトパールクリスタルシャイン(キャンペーン中につき0円:通常は990円)
KINTOフルパッケージ(1万2650円)<内容は以下の通り>
・T-Connectナビキット
・ETC車載器
・トヨタチームメイト
・ステアリングヒーター
・ルーフレール
・ハンズフリーパワーバックドア
・アダプティブハイビームシステム
・カラーヘッドアップディスプレイ
・フロアマット(ベーシック)
<契約期間による毎月の支払額:ボーナス払いなしで算出>
3年:6万4130円(保険、メンテ、税金)
5年:5万5440円(保険、メンテ、税金、車検)
7年:5万930円(保険、メンテ、税金、車検)
(2021年2月時点)
月々の支払いだけでクルマに乗れるのは便利だが、KINTOの場合、契約期間を超えて乗り続けることはできず、車両は必ず返却しなければならない。また、返却時に、通常使用の範囲を超える損傷やペット乗車、喫煙などの禁止事項に抵触した場合は、原状回復費用が掛かる。さらに、月間で1500kmの走行距離を走る場合は、超過分(1kmあたり11円)の金額を払わなければならない。
上記のように細かな制約がある点では、クルマを購入した方が良いかもしれないが、家族構成や収入などライフステージによって必要となるクルマは変わっていくものだ。その都度、下取りなどで頭を悩ませずに、手軽に乗り換えができるのがKINTOの魅力なのだ。
また、2月16日〜4月30日まで通常は月額990円の特別塗装色「ホワイトパールクリスタルシャイン」が無料で選べるキャンペーンが実施中だ!!