SHOEIは、フルフェイスヘルメット「X-Fourteen AM73」に新グラフィックX-Fourteen AM73を追加し、2021年2月に発売する。価格は7万6000円(税別)。

MotoGPに代表される最高峰のロードレースで鍛え上げられてきた、SHOEIのレーシングフルフェイス「X-シリーズ」。高い安全性と共に、トップカテゴリーのレースサポートから得られた最先端のノウハウを余すところなく投入するモデルだ。そんなXシリーズのフラッグシップであるレーシングフルフェイス「X-Fourteen」に、MotoGPライダーであるアレックス・マルケス選手の2020年シーズングラフィックモデル「AM73」がラインナップされた。



マルケスといえば、2013年より通算6度のチャンピオンに輝くホンダの雄、マルク・マルケス選手を思い浮かべる人が多いだろう。アレックス・マルケス選手は、実はマルク選手の弟。2019年にMoto2(250ccクラス)で優勝、2020年からMotoGPにステップアップし、兄と同じレプソル・ホンダにてMotoGPを戦っている。



マットグロスベースのグラフィックは、スペインの青空とバレンシアオレンジをイメージするような鮮やかで若々しいもので、アグレッシブなフルカウルスポーツマシンにぴったりのグラフィックとなっている。

「X-Fourteen」は、モータースポーツユースを主眼において開発された、ショウエイのフルフェイスヘルメットの最高峰に位置づけられるモデル。サーキットユースに重点を置き開発した同ヘルメットは、ライダーが強く前傾したライディングポジションをベースポジションに設定。このポジションでヘルメット前頭部から後頭部、そしてレーシングスーツ背面へと流れる走行風を風洞実験で解析した上で、シェルのデザインを設計している。また、コンディションに応じて交換可能なリアフラップを装備した、リアスタビライザーとロアエアスポイラーは、空力特性を高めるために最適化。これによって、従来比リフト-3%、ドラッグ-10%、ヨーイング-50%という数値を達成したという(SHOEI社内参考値。風洞実験による比較)。開発にはマルク・マルケス選手も参加しており、まさにMotoGP直系のレースモデルといえる。さらに、大幅に向上した空力性能は、ライダーの疲労軽減にも貢献している。



<主な特徴>

・強靱なガラス繊維と3次元形状とした有機繊維の複合積層構造を基に、高い弾性性能を持つ高性能有機繊維素材をプラス、軽量でありながらも剛性弾性に優れる高性能なシェル構造

・SNELL規格をクリアする安全性を確保。MFJ公認モデル。

・ライダーの前傾ポジションを想定した帽体デザイン

・空力を考慮したシェル表面のエッジ&シェイプ

・空力性能を高めるリアフラップ(好みやコースに合わせてサイズ変更可)

・部位に応じて微妙な曲率や厚みを最適化することで徹底的に光学特性を高めたポリカーボネイト製のCWR-Fシールドの採用

・ライディングポジションに合わせて被り角を二段階に調整可能

・あらゆるライダーにフィットできる分割式の内装

・走行風を積極的に内部に導き熱や湿気を効率よく排出、風が実感できるベンチレーション

■発売時期:2021年2月

■価格:7万6000円(税別)

■カラー:TC-2(マットブルー/マットホワイト)

■サイズ:XS(53~54cm)、S(55~56 cm)、M(57~58 cm)、L(59~60 cm)、XL(61~62 cm)、XXL(63~64cm)

■規格:JIS規格、SNELL規格、MFJ公認

■構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber)

■シールド:CWR-F PINLOCK® シールド

■付属品:専用布袋、ブレスガード、チンカーテン、シリコンオイル、CWR-F PINLOCK® EVO lens、ロアエアスポイラー、シールド用ステッカー

情報提供元:MotorFan
記事名:「 マルケス2020グラフィック|SHOEIフルフェイスヘルメットの最高峰、X-Fourteenに新柄「X-Fourteen AM73」登場