10月28日、日産自動車は横浜にある日産グローバル本社ギャラリーの「インフィニティラウンジ」を、一般来場者向けに正式オープンしたと発表した。
まずは9月に発表したデザインスタディ「QX60モノグラフ」とコンセプトカー「Qインスピレーションコンセプト」を展示
インフィニティラウンジは、インフィニティのグローバル本社が今年、香港から横浜に移転したことを機にオープンしたもので、日産の高級車ブランドであるインフィニティのラグジュアリーモデルを来場者に紹介する。
オープン当初は、同ブランドの近未来像を象徴する2台のコンセプトカーを展示。9月に発表されたSUVのデザインスタディ「QX60モノグラフ」と、今後のブランドのエキサイティングな方向性を示すセダンの「Qインスピレーションコンセプト」だ。さらに今後はそのほかのモデルも随時展示していく予定とのこと。
ラウンジのデザインは、自然と技術を完全に融合させた建築で世界中の人を魅了してきた建築家、隈 研吾氏がデザインを手がけた有名な国際モーターショーの展示より着想を得たもので、エレガントで美しい空間が演出されている。
インフィニティラウンジがオープンする日産グローバル本社ギャラリーは、年間約125万人(新型コロナウィルス感染拡大前)の来場者を数える人気スポット。日産グローバル本社ギャラリーでは、同社の商品・企業情報発信の本拠地として、市販車の試乗、ゆったりとした環境でクルマや最新技術に触れられる展示、子どもから大人まで楽しめる多様なイベントなどを開催する空間を提供している。
今回、インフィニティラウンジが新たに開設されることで、日産グローバル本社ギャラリーはフラッグシップギャラリーとしてより多角的な発信拠点となり、海外からの来場者も含め、より多くの方が楽しめる場所となる。