Android向けスマホアプリ、「ドライブレコーダーNAVITIME for au スマートパス」に前方車両への「接近検知機能」を新搭載。映像解析技術によって効果的に警告を行ってくれる。
REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
ドライブレコーダーNAVITIME for au スマートパス……372円(auスマートパス月額情報料/税別)
ドライブレコーダーNAVITIME for au スマートパスは、約500種類のアプリを自由に取得できる「auスマートパス」で提供されている人気アプリ。スマホをホルダーなどでダッシュボード上に設置するだけでドライブレコーダー同様に前方映像の録画、再生が可能。面倒な配線作業を必要とせず手軽に利用できる。
今回新たに追加された接近検知機能は、車両前方の状況を録画しながら映像を解析して前方車両を認識。車間距離が近づくと画面上の前方車両の位置を示す枠が赤色に変化して警告音も発する。ノロノロ渋滞で車間距離が近づきすぎてしまった場合や、よそ見などでブレーキ操作がおろそかになってしまった場合にはドライバーに注意喚起となり、追突事故を未然に防ぐ効果が期待できる。
車両検知感度は「高」、「中」、「低」の3段階で、車間距離検知(アラート)感度も「長」、「中」、「短」の3段階となっている。
なお同機能については同社のカーナビアプリ、「カーナビタイム(iPhone/Android)」においても2020年5月頃より提供が開始される予定だ。