![](https://motor-fan.jp/images/articles/10013634/big_main10013634_20200214182233000000.jpg)
2月13日、トヨタは米国フロリダ州デイトナで「GRスープラ」2021年モデルの米国仕様を発表した。日本での発売は2020年秋以降を予定している。
フロントブレース追加でボディ剛性も向上
2021年モデルでは、3.0Lエンジンの最高出力が従来型より14%アップとなる382hpに向上した。最大トルクは365ポンドフィート(約495Nm)から368ポンドフィート(約499Nm)に高められている。
![](https://motor-fan.jp/images/articles/10013634/big_2328910_202002141823050000001.jpg)
このスペックアップにより、0-60マイル(約97km/h)加速タイムは、従来型から0.2秒短縮された3.9秒を実現。パワフルな走りに磨きが掛けられた。
![](https://motor-fan.jp/images/articles/10013634/big_2328912_202002141823230000001.jpg)
![](https://motor-fan.jp/images/articles/10013634/big_2328914_202002141824330000001.jpg)
このほか2021年モデルでは、フロント部にブレースを追加したことによってボディ剛性の強化を図るとともに、それに合わせてサスペンションを再チューニングし、コーナリング中の安定性を引き上げている。
![](https://motor-fan.jp/images/articles/10013634/big_2328916_202002141825040000001.jpg)