パナソニックでは「3か月に1回以上自動車を運転し、年末年始に自動車で帰省や長距離のお出かけをする予定がある全国の20~60代の男女」を対象に「あおり運転とドライブレコーダーの使用状況に関する調査」を実施した。今回はドライブレコーダーを購入する際に重視される機能について紹介。
REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
ドライブレコーダーを活用する人が増えている
ドライブレコーダーの保有者は43%で、カーナビもドライブレコーダーも装着している人はそのうち39%となる。
保有しているドライブレコーダーにどんな機能が付いているのか?という質問の回答上位は、いずれもカー用品店での「売れ筋モデル」が搭載する機能と合致している。だが一方で、各機能について「わからない」と答えている人が多く、機能について把握せずに使っている人も多いようだ。
ドライブレコーダーの映像確認をしている人は約47%で、確認しない人は約53%と確認をしない人のほうが多い。だが、あおり運転被害の経験者に限ると割合は約半分ずつとなる。
そして今後ドライブレコーダーを購入する際に重視する機能については、「録画した場所や時間の記録を残す(GPS機能)」が57.3%ともっとも高く、「前方と後方の同時録画」、「暗い場所でもハッキリ録れる高感度撮影」と続いた。
あおり運転の被害の種類では「車間距離を詰める」が85.4%ともっとも高かったという調査結果からもわかる通り、特に「前方と後方の同時録画」機能への需要は増えていくだろう。
パナソニックではAV一体型ナビ・ストラーダシリーズ専用のドライブレコーダー「CA-DR03TD」をラインアップ。ナビとドライブレコーダーの連携によって優れた使い勝手を生み出し、誰でも簡単に扱える。2つのカメラが車両前後を同時にフルHD画質撮影するうえ、夜間もくっきり捉えることが可能だ。