KawasakiのミドルクラスネイキッドモデルZ650がリニューアル。独特の存在感、“Sugomi”を放つルックスと軽快な走行性能が同居するニューZ650に注目!
KawasakiのスーパーネイキッドであるZシリーズに与えられた“Sugomi”パフォーマンスと“Sugomi”デザインを具現化したZ650が2020年2月1日より新発売される。文字で読むだけだと「Sugomi……?」と何言ってるのかちょっと良くわからない状態に陥りそうだが写真を見れば一目瞭然、新たにLEDが採用されたヘッドライトカウルやラジエータシュラウドのデザイン変更によりミドルクラスのネイキッドが持てる迫力を超えた何か……そう“Sugomi”が一段と増したことは間違いない!(反論は受け付けない)
走りの面では新採用されたダンロップの最新スポーツタイヤSPORTMAX Roadsport 2がハンドリングを軽快にし、エアクリーナーボックスとスロットルボディを繋ぐダクト形状の変更による中回転域におけるトルクアップで扱いやすさもアップしている。また、EURO5排出ガス規制に対応するため吸排気系を見直すことでの排出ガス清浄化に成功。
タンデムシートの形状も見直すことでパッセンジャーの快適性を向上するなど、"Sugomi”だけではないジェントルな仕様変更も見逃せない。
ライダー視点から見た改良点としてはメーターパネルの全面液晶化が挙げられる。走行中に必要な情報を表示するインストゥルメントパネルには4.3インチTFTカラー液晶スクリーンを採用し、令和時代にリリースされるネイキッドらしい先進性をアピール。また、Z650は2020年モデルよりKawasakiが提供するスマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP」との連携にも新しく対応する。