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世界中で好評だったENERGY SAVER+の後継モデルENERGY SAVER 4がついに発表された。
新配合コンパウンドや新採用アンダートレッドラバーを用いることで従来品を大きく上回る、
ウエット性能と快適性、低燃費性能を手に入れているという。
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1993年に環境対応タイヤ「グリーンタイヤ」を日本初導入して以来、26年に渡り低燃費性能にこだわった製品を投入しつづけているのがミシュランタイヤだ。いわば低燃費タイヤのパイオニア的メーカーと言ってもいいだろう。
そのパイオニアたるミシュランが12月10日、満を持して発表した新世代低燃費タイヤが「ENERGY SAVER 4(エナジー・セイバー・フォー)」である。ENERGY SAVER 4は2013年発売のENERGY SAVER+の後継モデルであり、従来品よりもウェット時のブレーキング性能や転がり抵抗性能が大幅に向上しているという。ちなみにENERGY SAVER+は欧州で開発され、グローバル展開されたが、ENERGY SAVER 4は日本で開発され、日本や香港などのアジア地域専売タイヤとなる。
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ENERGY SAVER 4は新配合コンパウンドや新採用アンダートレッドラバーを用いることで従来モデルより、ウエットグリップ5.5%向上、パターンノイズ5%&ロードノイズ9%削減に成功しているという。
ラベリング制度では転がり抵抗性能AA〜A、ウエットグリップ性能:b〜cを実現している。ちなみにこれだけの性能を有しながらも、価格は従来品とほぼ変わらない設定となるようだ。サイズは13〜16インチの計23サイズが用意される。発売は2020年2月1日からとなる。
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