9月26日、マツダは高い実用性と優れた燃費性能を特長とする軽トラック「スクラムトラック」の一部改良を実施し、同日より発売した。消費税10%込みの車両価格は86万200円〜129万3600円だ。
「デュアルカメラブレーキサポート」を採用
新型には、衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」を、「KX」の全車に標準装備、「KCエアコン・パワステ」の3速AT車に6万6000円高でメーカーオプション設定した。
デュアルカメラブレーキサポート装着車には、誤発進抑制機能(前進+後退時)、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、車線逸脱警報機能、オートライト機能、ハイビームアシスト機能、ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)&トラクション・コントロール・システム(TCS)機能を併せて採用し、安全性能を向上させている。
さらに、デュアルカメラブレーキサポート装着車には、坂道発進でブレーキペダルを緩めた際の車両後退を抑制する「ヒルホールドコントロール」が採用されている。
このほか今回の一部改良で、「KX」のフォグランプベゼルがメッキに変更されたほか、全車でヒーターコントロールパネルがダイヤル式に変更されている。
●新型「マツダ・スクラムトラック」モデルラインナップ
・KCエアコン・パワステ(2WD):86万200円(5速MT)/94万3800円(3速AT)
・KCエアコン・パワステ(4WD):101万2000円(5速MT)/109万5600円(3速AT)
・KX(4WD):121万円(5速MT)/129万3600円(3速AT)
・KCエアコン・パワステ農繁(4WD):103万9500円(5速MT)
※価格は消費税10%込み