ダイムラーはフランクフルトモーターショー2019で、EV専用モデルに生まれ変わった新型「スマートEQ」シリーズを初公開した。
モーターは80psと160Nmを発揮。最大後続距離はフォーツーで159km
EV専用モデルへと生まれ変わった新型スマートEQは、従来どおり2シータークークーペの「フォーツー」、2シーターオープンの「フォーツー・カブリオ」、4シーターハッチバックモデルの「フォーフォー」の3モデルを設定。
モーターは80psと160Nmを発揮し、130km/hの最高速を実現。0-100km/h加速タイムはフォーツーが11.6秒、フォーツー・カブリオが11.9秒、フォーフォーが12.7秒だ。最大航続距離は順に159km、157km、153kmと発表された。
外観ではフロントグリルや前後ライトのデザインを一新。ヘッドライトはオプションでフルLED仕様が選択可能。リヤランプはクローバー型のデザインが採用された。
新型では新世代のインフォテイメントシステムの採用もニュース。8インチのタッチスクリーンを組み合わせ、スマートフォンとの接続にも対応。専用アプリをスマートフォンにインストールすれば、バッテリーの充電レベルや航続可能距離が車両から離れた場所にいても確認できる。