アウディの直噴ターボのテクノロジー、TFSIは、2004年の登場以来、世界中で高く評価されているエンジン技術だ。今年も2.0TFSIがインターナショナルエンジンオブザイヤーを獲得。これでTFSIエンジンは15年連続受賞という快挙である。
アウディの2.0TFSIエンジンがインターナショナル エンジン オブ ザ イヤーを受賞した。これは70名の多国籍な専門家の投票によって選出されるもので、2.0TFSIは150~250hpカテゴリーのクラスアワードを受賞したアウディのTFSIにとっては15年連続での受賞となる。
TFSIは直噴ターボ技術を搭載したエンジンのことで、アウディは2004年に直噴システムとターボ技術を組み合わせて量産を開始した。受賞した2.0TFSIは現在10のモデルに搭載されており、最高パワーは245hpに達している。
選考委員は2.0TFSIを「これまで見た中で最もフレキシブルで多用途に適用できるエンジンだ」と評価した。