Mazda 3と同様に、よりより深化した「魂動デザイン」のボディに最新の「SKYACTIVエンジンシリーズ」を搭載。
拡大されたボディサイズで、最も競争が熾烈なCセグメントSUV市場に新風が吹き込まれる!
新型CX-3と目されていた新型SUVは一桁アップのCX-30と命名された。
デビュー以来、その流麗なスタイリングと、国内で使いやすいサイズで人気を博したCX-3がいよいよ”新世代”に突入したという表明だろう。
まず「深化した魂動デザイン」と表現されていたエクステリアは、キープコンセプトながら、より印象的な味わいと新しさを感じさせるもの。
ボディサイズに関しては、全長4395mm(CX-3比+120mm)、全幅1795mm(同+30mm)、全幅1540mm(同−10mm)、そしてホイールベースが2655mm(同+85mm)とサイズアップが図られている。
従来型の美点である使い勝手を損なわないレベルで居住性や利便性の向上が図られているようだ。
インテリアについては、CX-8や新型アテンザなどに通じる、落ち着いた印象のデザインと色使いで上質感が与えられている。
搭載されるエンジンはCX-3と同様の2.0Lガソリンと1.8Lディーゼルに加え、独自の点火方式を用いた新エンジンのSKYACTIV-Xが追加された3種類。トランスミッションは6速ATと6速MTの2種類が設定される。
これらのボディやパワートレーンは、新世代車両技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」の思想に基づき、I-ACTIV ALL-WHEEL-ERIVE(AWD)やエンジンでシャシー性能を高める最新の制御のGベクタリングコントロールによって、安全にドライバーの意のままの走りを提供する。
これら新技術の投入により、CX-30はマツダの新世代商品として、クルマに求められるすべての領域で「質」が飛躍的に高められているという。