ソフト99コーポレーションがプロ施工店向けに展開しているカー用品「G'ZOX(ジーゾックス)」シリーズにおいて、頂点に位置付けられている2層構造のガラス系ボディコーティング剤「ハイモースコート」。今春を予定している大幅進化に先駆け、1月11~13日に千葉県の幕張メッセで開催された「東京オートサロン2019」にその最新バージョンが参考出品された。
PHOTO&REPORT●遠藤正賢(ENDO Masakatsu)
「ハイモースコート」といえばモース硬度レベル7のガラス被膜を形成し、高い耐スクラッチ性能を誇ることで有名だが、新バージョンではガラス系のベースコートを一新することで、これがレベル8に進化。さらに添加剤も見直すことで、融雪剤に含まれるアルカリや太陽光に含まれる紫外線への耐久性を大幅に高めている。
また、従来「ハイモースコート」は1種類のみの展開だったが、新バージョンでは「THE NEO」と「TTHE GLOW」の2種類に拡大する。
「THE NEO」はトップコートをフッ素系として、「G'ZOX」シリーズで最も高い撥水性能を付与。「THE GLOW」はトップコートもガラス系としてガラス被膜の膜厚を増やし、より深みのあるツヤを与えることを可能としている。