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昨年70周年を迎えたロータスだが、特に好調な日本市場ではさらに活発なモータースポーツ活動を展開している。今回オートサロン2019では、今年のモータースポーツ活動の展望を語るとともに、さらに強力なエンジンを搭載した限定車を発表した。
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まずは国内モータースポーツの最高峰であるスーパーGTの300クラスに今年もロータス・エヴォーラで参戦する。ドライバーは昨年までと同様に高橋一穂選手と加藤寛規選手だ。高橋選手は「昨年はマシンが壊れることが多かったが、今年は上位を目指す」と抱負を語ると、今日初めてカラーリングを見たという加藤選手も「カラーリングに負けないように速く走ります」と決意を述べた。開幕戦は4月13日〜14日の岡山国際サーキットだ。
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もちろん、プロフェッショナルレースだけでなく、アマチュアレーサーのための走る場も提供している。ロータスカップジャパン2019は鈴鹿サーキットやツインリンクもてぎ、スポーツランドSUGO、富士スピードウェイなど、全国のサーキットを舞台に全5戦で開催(有効4戦)される魅力的なシリーズだ。今年のクラス1のマシンとしてエキシージスポーツ350が展示された。
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今回のオートサロン2019では限定車も発表された。エキシージ430カップは車名からわかるように最高出力436ps。現在もっともワイルドなエキシージというが、パワフルなだけでなく、その巨大なウイングやもちろん車両重量1093kgという軽量ボディからもわかるように、アジリティ(俊敏さ)や空力にも注力しており、持てるポテンシャルはさらに向上している。日本に上陸するのはわずか10台。車両本体価格は1728万円となっている。