イタリアはミラノで開催中のEICMA2018にて、新型スズキ・カタナのアクセサリー装着車が登場。今回同時に発表されたブラックカラーのシックな「ブラックカタナ」とは対照的な、躍動感溢れるスポーティなイメージに仕上がっているのがポイントだ。
REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)
随所にレッドカラーを盛り込んだスパルタン仕様
2018年のインターモト(ケルンショー)で発表された新型スズキ・カタナは、シンプルなシルバーカラー。現在イタリア・ミラノで開催中のEICMA2018では、新色のブラックカラーとともに、攻撃的かつスポーティなイメージのアクセサリー装着車が登場した。
レッドカラーのブレンボ製ラジアルキャリパー、フロントマスクを引き締めるハイスクリーン、ブラック×レッドのツートンカラーシート、カーボンクラッチカバーに加え……。カーボン製フロントフェンダー、フロントアクスルスライダー、ホイールを引き締めるKATANAのロゴ入りのレッドリムストライプ、フロントカウルに施されたレッドカラーのワンポイントデザインなど、インパクトのある外観にアレンジされているのが特徴だ。
それほど大規模に手を入れなくても、大きくイメージが変貌する新型スズキ・カタナ。セパレートハンドルへの交換、マフラーの変更など、まだまだトライして見たいカスタムメニューは目白押し。各カスタムパーツメーカーが、続々とアイテムをリリースするであろうことにも期待したい。