
6月24日富士スピードウェイのイベント広場で開催されたスバル・レガシィ、スバル・レヴォーグの大規模な「オフ会」。そのルーツは2005年に開催されたレガセッションズです。この名前は、レガシィのセッションということでつけられたモノで、みんカラなどでレガシィをきっかけに集まったグループ同士が一堂に会する=セッションするというコトから生まれた名称でした。
その始まりから分かる通り、あくまでもイベントではなく、オフ会という位置づけですが、時を経てレヴォーグも加わった参加台数は、400台! その規模はもう個人主催のオフ会ではなく、企業が企画するイベントに匹敵すると言っても良さそうです。
そういうワケで、オフ会の合間のイベントより、オフミに参加したオーナー車にフォーカスを当てて紹介していきます。
その1回目はいまでも根強い人気を誇る4代目レガシィBP/BL編です。日本カー・オブ・ザ・イヤーも受賞していますね!
ブリッツェンのエボモデル的なモディファイを狙う
BP5C レガシィBLITZEN ☆CROSS★さん
寝すぎず、起きすぎないあたりのキャンバーワンオフをせず既成品でのマッチングで攻めるのがコンセプト。ブリッツェンならではのプレミアムレッドのボディにキャリパーはカワサキのライムグリーン。ホイールのインナーにADVANステッカーのワンポイントがワザありだ。ホイールは9.5+45をスペーサーで前30ミリ、後23ミリにアジャスト。
フロントはあえてブリッツェンを外しK2ギアバンパーをセレクト | 走り去る姿はブリッツェンを主張 |
ちらっと見えるライムグリーンのキャリパーがアクセントカラー | ホイールインナーのステッカーがワンポイント |
新車で買ったグレーのB4の愛車は趣味グルマとなりトランスフォーム
BL5F レガシィB4 じんさん
オリジナルのプレスラインを尊重したコダワリの60ミリワイドフェンダーで収めたホイールは、ロティフォームSIXのフルブラッシュ。サイズは10.5J、インセット0/-10。WRブルーと思いきやキャンディをプラスして全塗。ネオンイエローのエンドレス6ポットもアクセントに。リアは片側デュアル排気もキマる。内装は後席はもちろん天井、ピラー周りまで渋色選択したフルブリッドなのがさすが。
ワイド感あふれるフォルム | キャリパーのネオンイエローが映える |
片側出しデュアルなんてありませんから | ボディカラーもオリジナル |
エアサス周りはココで管理 | シンプルに引き締まったコクピット周りの配色 |
シートももちろんBRIDE | 天井もBRIDE。シックな色合いがイイ |
AピラーもドアトリムもBRIDE | サンルーフは後付けです |
9.5J+45サイズならディープコンケイブを楽しめる!
BP5D レガシィ2.0GT spec.B ネ右さんBPに純正アームのまま、深い逆反りの9.5J+45のTE37SLに、20ミリのワイトレを組み合わせる。下げっきりのブリッツZZ-Rに、以前は走り重視で前18K/後22Kのバネを組んでいたが、現在は前12K/後10Kのメイン、前60K/後50Kのヘルパーに変更しているそうだ。
STIリップ同色塗り | 虎の子TE37SL |
太さと低さがわかるはず | 純正アームで入れてます |
USDMのアウトバックセダン? いえいえ2.0iタクシー仕様です……え!! タクシー?
BL5E レガシィB4 2.0i 036FACTORYさんタクシー仕様車をわかりにくい3.0R化け仕様からアウトバックセダン風へリアレンジ。ボディ色は往年のトヨタの2トーンをリスペクトしたもの。ホイールはレアなBBS CHの2ピース。
トーバーにキャリアもクール! | アウトバックのフェンダーなどを流用しつつバンパー加工しつつのメイク |
元がタクシーだけにタクシーメーターあります | 空車の表示も…… |
ドアの開閉レバーだって | そしてレアなステッカー |