2018年4月22日、富士スピードウェイで開催されたクルマの祭典、モーターファンフェスタ2018では、バイク系イベントも盛り上がっていました! 展示ブースでは、国内外から幅広いメーカーが並び、いくつかの車両では跨って足着きやポジションを確かめたり、エンジンをかけてエギゾースト音を聞くことも。(PHOTO&REPORT:石川順一)
モーターファンフェスタの見どころはクルマだけじゃありません。バイクも日米メーカーからよりすぐりのマシンが勢ぞろい。
アメリカからは代表格のハーレーダビッドソンとインディアンが屋外展示を開催。スタンダードなアメリカンやクルーザーに加え、最近流行りのボバースタイルまで幅広いモデルが一堂に会し、バイク好きのハートを鷲掴みでした。憧れのバイクに跨ってポジションを確認したりと、カッコよさを実感している方の姿も。
国内メーカーはピット内で人気モデルを展示。ヤマハはエッジの効いたデザインで人気のMT-07とMT-10を、ホンダはつい先ごろフルモデルチェンジを迎えたゴールドウイングに加え、アフリカツインとCBR-1000RRと幅広いラインナップを揃えていた。
とりわけ注目を集めていたのがRC213V-S。価格はおよそ2,000万円、わずか300台の限定販売と、国内にはわずかしか存在していないこのMotoGPレプリカに、直に触れて跨ってみることができるというまたとないチャンス! 時間帯によってはエンジンをかけ、スロットルを開けることもできたので、サーキットを駆け抜けるイメージを膨らませたり……。マルク・マルケスやダニ・ペドロサ気分に浸れる贅沢なひと時だったに違いありません。