世界的なインダストリアル・オートメーションとロボットのサプライヤーである川崎重工業株式会社とABBグループの両社は、協働ロボット、特に双腕ロボット分野における知識の共有やロボット活用の促進に関する協業に合意した。この世界規模の協業は、11月27日より実施される。
ABBについて
ABB(ABBN:SIXSwissEX)は、電力、一般産業、交通/社会基盤においてエレクトリフィケーション・プロダクト、ロボティクス&モーション、インダストリアル・オートメーションおよびパワーグリッドの各分野で、世界中の顧客に製品・サービスを提供している先駆的技術のリーダーだ。125年以上にわたり、技術革新の歴史を重ね、そして今日、ABBは産業のデジタル化の未来を描き、エネルギーおよび第四次産業革命を推し進めている。ABBは世界100か国以上に約136,000人の従業員を擁している。ABBロボティクスは、産業用ロボット、協働ロボット、先進的デジタルサービスのパイオニアだ。世界の主要ロボットサプライヤーの一社として、世界53か国に100拠点を擁し、さまざまな産業およびアプリケーションに30万台以上のロボットの納入実績がある。よりIoT化された、協働可能な未来の工場へと向かいながら、顧客の柔軟性、効率性、安全および信頼性の向上を支援している。