東京オートサロン2019現地レポート
ジムニーの足回りを手軽に強化
ノーマルコイル対応のB6近日発売
BILSTEIN/ビルシュタイン
話題の新型ジムニー用パーツの展示がとにかく目立った今回のオートサロンだが、ビルシュタインのブースにもジムニーの新しいパーツがデモカーとともに展示され特にオーナーたちから注目を浴びていた。それがビルシュタインのスポーツダンパー、B6だ。実はこのB6は純正形状タイプのスポーツダンパーでノーマルのコイルスプリングに合わせて開発されたというもの。ノーマルよりも快適な乗り心地を確保しつつ、走行安定性やコーナリング時の応答性を高めたというものだ。ジムニー用のスポーツダンパーというとリフトアップ用ばかりなので逆に新鮮。何よりノーマルのコイルスプリングをそのままにダンパーのグレードアップをはかれるというのが魅力的だ。車高は変えたくないけど走りにはこだわりたいという人にはまさにぴったりといえるだろう。ショック単体での交換で済むというのもうれしい。近日発売予定で価格は1台分10万円。
デモカーは足回りの交換がメイン。ホイールはLA STRADA TIRADO CROSSの16インチ。インチアップで車高が上がっているがスプリング、ダンパーは純正サイズだ。
新たに投入が予定されている、新型ジムニー用ビルシュタインB6スポーツダンパー。ノーマルのコイルスプリングに装着が可能。
問:阿部商会 0120-82-9949 http://abeshokai.jp/
[Photos by佐藤 武 Text by那須野明彦 スタイルワゴン・ドレスアップナビ]