セルフスタンドにある洗車機。
見たことはあるけど使ったことは無い、という方も意外に多い。
また、この春免許を取得し洗車機はまだ使ったことが無いという方もいるかもしれない。
今回はそんな人のために、初めて自分でセルフ洗車機を使って洗車する方法を紹介します。
(前編)
コイン洗車場のガンタイプのものとは違う
セルフのガソリンスタンドに置かれている洗車機といえばいわゆる門型洗車機。
コイン洗車場などでおいてあるような高圧洗浄のガンタイプとは違う。
コイン洗車場のガンタイプのものの場合、基本はボディを洗うのは手で洗う。
ガンタイプの場合だと最初に水、次に洗剤、最後にまた水というように時間でそれぞれが出てきて、その時間内で放水を停止させたりしながらボディを洗っていくというパターン。
しかし、セルフのガソリンスタンドに良く置いてある門型洗車機の場合はクルマを洗うという作業は一切行なわない。
基本はすべて洗車機まかせで完結する。
初めての洗車機。門型洗車機に突入するには勇気がいる?
すべて機械がやってくれるとはいっても、初めての人があの存在感のある門型洗車機のレーンに突入するには少し勇気がいるようだ。
私の周りでも利用したことの無いという人にその理由を聞いてみると怖いという意見もあった。
確かに巨大な機械が前後しながら自分の車の周りを行き来し、その上あのドデカイブラシが回転しながらやってくることを考えるとそういった気持ちになるというのもわからなくはない。
しかし、要点を抑えれば怖いということは無く、一度利用すればこんな便利だったのかと思うかもしれない。
コースも多彩でオプションも選べる場合もある
では、いよいよ実践で門型洗車機を使った洗車をおこなってみよう。
まずは、洗車機のコースに入る前にどんな洗車をするかを選択する。
一般的には水だけの洗車、シャンプーワックス洗車、コーティング洗車などに分かれていて、それによって洗車機が往復する回数が決まっていたりする。
洗車場によってシャンプーやワックスの名称が異なったりするので、何がどういった内容なのかは看板や係員に確認するといい。
さらには機械によってはオプションを選べるようなものもある。温水や下回り洗浄などを追加できるようなものもあるので場合によって選択するといい。
(一部車両は車両のサイズ、形状などで門型洗車機を利用できない場合があります。)
後編に続く