マップ情報が搭載されていないディスプレイ付き車載機
アプリに制約なく、好きなカーナビアプリを利用できる
青木製作所/7型ディスプレイオーディオ スマホランチャー「AMEX-SL01」
青木製作所は、アプリに制約なく、スマホ連携可能な7型ディスプレイオーディオ、スマホランチャー「AMEX-SL01」を発売した。
自動車部品製造やドライブレコーダーの販売で培ったノウハウを活用し、製品化を実現。このスマホランチャーを皮切りに、ディスプレイオーディオ事業へ参入する。
「スマホランチャー」は、マップ情報が搭載されていないディスプレイ付き車載機。マップ情報はスマホ本体と連携してカーナビアプリを利用する。既にナビの仕様が決まっているカーナビとは違い、自分好みのナビゲーションアプリを使用することができる。なお、Google Playストアより、スマホランチャー側にナビアプリをインストールすることも可能だ。
カーオーディオの基本性能としては、AM/FMラジオ(ワイドFM対応)、8種類のプリセットパターンの選択と各スライダーでお好みの調整が可能なオーディオイコライザー、オーディオアウトプット4.1ch、ビデオ出力/入力(RCA接続のみ、HDMIは非対応)、ステアリングスイッチ対応。バックカメラ連動となっている。
機能としては、スマホを有線または無線で接続することで、スマホ画面を映し出すことができる「ミラーリング機能」。最新のナビアプリの表示やYouTubeの視聴(一部の接続方法では利用できません)、Wi-Fi接続でGoogleアシスタントを使用することができる。
また、USBを経由することで、16GBのメモリー領域(システム領域を含む)に音楽・動画・画像データなどを格納することができる。Bluetoothと接続することで、ハンズフリーで電話をすることができ、スマホに保存されている音楽を再生することも可能。また音楽などのほか、スマホまたはSIMのアドレス帳に登録されている情報を全件一括で読み込むこともできる。
Android10を搭載し、Google Playストアからアプリをサウンロードでき、自分好みにカスタマイズできる。もちろん、スマホ連携以外にも本機側にマップアプリを入れることで、単独で動作させることも可能(検索等ネット接続が必要)。
メモリー16GB(システム領域を含む)を内蔵し、音楽・動画・画像データなどをUSBを通じて格納することができる。
【PARTS SPECIFICATION】
●商品名:スマホランチャー「AMEX-SL01」
●価格:オープン価格(実勢予想価格:3万9800円前後)
●仕様 モニター:7インチ(180mm)、解像度:1024×600、液晶:静電容量式タッチスクリーン、システムOS:Android10、内部ストレージ:FLASH16GB(システム領域含む)、内蔵メモリー:DDR3-2GB、ハンズフリー用マイク:内蔵、アンプ部:瞬間最大50W×4/定格25W×4、GPS、Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n2.4GHz、USB:USB×2系統、ステアリングスイッチ:対応(学習型2ch)、バックカメラ入力:RCA、ビデオ入力:RCA1系統、ビデオ出力:RCA2系統、オーディオアウトプット:4.1ch、ラジオ(ワイドFM対応):FM76〜96MHz/AM522〜1629kHz、Bluetooth(電話・オーディオ):2.1+EDR、オーディオ:CD・DVDメカレス、音楽形式:MP3/WAV/AAC/FLAC、ビデオ形式:MP4/AVI/MOV、フォト形式:JPEG/PNG/BMP、イコライザー、音場バランス調整、対応電圧:12V専用(10.8V〜14.0V)、消費電流(最大):8A、本体サイズ:約W178×H100×D136mm(奥行き最大166mm)、本体重量:約1.0kg、動作環境温度:−10〜+60℃
●付属品:本体、電源コード、バックカメラの映像入力コード、AV入出力コネクタコード、USB端子用コード×2、GPSアンテナ端子用コード、Wi-Fi接続用アンテナ、トラスネジ×8、皿ネジ×8、取扱説明書、補足種類
問:青木製作所 027-346-3838
https://www.aokiss.co.jp
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部_清水 勤]