オシャレ派ジムニーにドハマりなスチール製ネオクラシカルモデル
COLIN PROJECT OLD COUNTRY
ジムニーだからタフに、ワイルドに。
確かにそれが王道かもしれないが、本来カスタムは自由なもの。
オシャレ度がグッと増した現行ジムニーの性格を考えれば、本格派な装いでなくても、逆にオシャレに振り切ったカスタムでも、その持ち味は十二分に発揮できるハズ。
そんな思いをカタチにしたいのであれば、ぜひ候補に挙げてほしいのがこのオールドカントリー。
往年のアメリカ西海岸スタイルを彷彿とさせるそのたたずまいは、いかにも海や砂浜、サーフボードが似合いそうで、文句なしにオシャレ。
ホワイトレタータイヤやブロックタイヤと合わせれば、どこへでも行けるUS流儀の遊びグルマ感を堪能できるのだ。
ちなみにこのオールドカントリーはアルミ製ではなく、スチール製。
これはアルミよりもスチールの方が強度を保てるという理由からで、道なき道を開拓することもあるジムニーの足としては、なるほど理にかなった素材チョイス。
重量に関してはアルミには及ばないが、16インチというサイズもあって、そこまで気になるほどのハンディにはならない。
しかもその価格、1本がなんと1万2000円という破格の設定。
タイヤ代金と装着工賃とを含めても、同じ16インチで比較すると、その費用はアルミ製ホイールの半額以下で収まってしまう。
カスタムが初めてだったり、費用をそれほどかけられなかったり。
そんな人でもオールドカントリーであれば、誰でも気軽に手軽に履くことができるのである。
標準のセンターキャップは丸いプレスラインが2重に入るが、オプションのタイプ2キャップは、段差のないいわゆるムーン系な仕立て。
このタイプ2ならUSテイストをさらに強く盛り上げられるから、USクラシカルを極めたいならば必見だ。
センター部にはクロームのキャップが搭載されていて、いかにも西海岸な雰囲気がたっぷり。
ディスクエンドにスクエアの窓が開けられているのがネオクラシック。リムも懐かしい趣だ。
往年のUSキャル系な雰囲気が最も強まるのは、このホワイトディスク。
センターキャップとのコントラストがオシャレ。
クロームも設定。
ブラックディスクを選択すると、グッと引き締まった印象となり、いい感じのワイルド感もプラスされる印象。
スパルタン系狙いならコチラ。
デモカーはJ B22Wジムニー専門店である福岡のジムニーランドが製作。
先代、先々代のジムニーとの相性もバツグンなのだ。
Specifications
SIZE INSET HOLE P.C.D COLOR PRICE
16×5.5J 20 5 139.7 ブラック 1万2000円
ホワイト 1万2000円
クローム 1万8000円
※センターキャップタイプ2は別売り2000円
ジムニー対応シートカバーも発売
スタンダードシートカバー 価格:1万6000円
同社のインテリアシリーズ、エムラインのシートカバーはジムニーにも対応。
デザインは合わせやすいベーシックなもの、通気性と快適な座り心地が魅力。
問コーリンプロジェクト 092-957-0811 http://www.wheel.co.jp
Vol.244 スズキ ・ ジムニー&ジムニーシエラ No.7(2020/6/30)より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]