いつもの感覚でカーナビや音楽再生ができる
スマホアプリ連動のディスプレイオーディオ
carrozzeria
カロッツェリア/9V型HD/Bluetooth/USB/チューナー・DSPメインユニット DMH-SF700
いまカーナビは、より簡単にスムーズに操作できる手軽さが求められている。その代表的な存在がディスプレイオーディオ(以下DA)。
愛用のスマホと連携し、日常的な感覚でナビ案内、音楽再生や動画視聴ができるようになっている。そんなDAの社外版的存在がカロッツェリアのDMH‐SF700だ。
基本的な使い方はスマホとBluetooth接続、もしくはUSB接続して様々なアプリを使うのだが、今回本機を使ってみて感じたのが音質クオリティの高さ。
SF700にはカロッツェリアがこれまで培ってきたノウハウが注ぎ込まれ、ノイズ処理の徹底や、タイムアライメント、13バンドグラフィックイコライザーといったオーディオチューンが色々できるので、単純にスマホ経由で音楽を再生しているだけではない。
純正DAとは明らかに違う、臨場感や心地よいサウンドを楽しめる。その違いは明白だ。
普段使っているスマホを車内でも使いこなす
音楽再生や動画の試聴、さらにはカーナビとしての役割も果たすなど、スマホひとつで様々なことができる。そんなスマホの利便性を車内でも十二分に活用できるのがディスプレイオーディオ。
スマホ接続① Bluetoothで専用アプリを使用
専用アプリ「Car AVAssist」(iOS 12.0以上/AndroidOS 6.0以上対応)をスマホにダウンロードしておけば、Bluetooth接続で事前にブックマークしておいたwebブラウザを開き、YouTubeなどの動画サイトを視聴できる。
スマホ接続② USB接続でApple Car Playを
本体とのUSB 接続によってAppleCarPlay/Android Auto ™の利用が可能になる。音声認識による目的地の検索や楽曲の呼び出し再生、ハンズフリー通話などもできる。ナビ案内は大画面だから見やすく、わかりやすい。
USB内の音楽&動画再生も可
USBメモリに保存された音楽や動画再生も可能。他にも写真を表示する機能もあるので、撮りためておいた写真を車内で見て思い出を振り返るなんてこともできる。
「Alexa」を使った音声対話
Bluetooth接続時は、「カロッツェリアスキル」を使ったAmazon Alexaの音声対応もできる。「アレクサ カロッツェリアでFMラジオが聴きたい」と発話することで、FMラジオが流れ出す。
サウンド調整も可能な本格派
FM-700の魅力は高音質・高画質のオーディオ機能。ハイレゾ音源をBluetoothでも楽しめるLADCへの対応や、様々な音源をハイレゾ音源相当で再生する「マスターサウンドリバイブ」機能の搭載。他にもスピーカーから出る音のタイミングを調整し、まるで目の前にスピーカーがあるような音響空間を作り出すタイムアライメント機能、周波数ごとに音の強弱を調整する13バンドグラフィックイコライザーなど、本格的なオーディオ機能がたっぷり。臨場感にあふれ、心地よいサウンドが楽しめる車内空間に。
バックカメラにも対応
別売の変換ケーブルを用意すれば純正バックカメラの映像をディスプレイに映し出すこともできる。後方視界を画面上で確認できるバックカメラの存在は、いまや必須。安全ドライブに欠かせない機能の一つだ。
【PARTS SPECIFICATION】
価格:オープン(実勢・9万9000円前後)
問:パイオニアカスタマーサポートセンター
0120-944-111
0570-037-600
https://carrozzeria.jp
スタイルワゴン2020年9月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]