ブラックアウトした内外装でキメた
上質な走行性能を持つ特別仕様車
MITSUBISHI/OUTLANDER PHEV
ミツビシ/アウトランダーPHEV
2012年12月にプラグインハイブリッド車のアウトランダーPHEVが登場してから早7年。
仕様変更やマイナーチェンジを幾度も経て、商品力を強化してきた。
中でも、2018年の大幅改良が一番印象的である。
駆動用バッテリーを新設計し、容量を増大しただけでなく、最高出力を10%向上。
リアモーター出力を約12%アップ、ジェネレーター出力も約10%アップさせることで、EV走行の巡行距離を65kmに伸ばしたのは大きい。
また、発電用のエンジン排気量を2.0Lから2.4Lにグレードアップしている。
カムプロフィールの変更とバルブタイミング制御によりアトキンソンサイクル化することで、低回転でも効率の良い発電を可能にした。
同時に、プラグインハイブリッドEVシステムの主要構成部品を約9割改良。
車両運動統合制御システム「S-AWD」も進化させたことにより、高次元でEVらしい走りを体現することができる。
とことん進化して良いクルマに仕上がっているアウトランダーPHEVに、今度は特別仕様車が追加された。
2018年にエクリプスクロス、アウトランダー、ミラージュの3車種限定の特別仕様車として始まり、内外装にブラックアクセントを施した「BLACK Edition」である。
アウトランダーPHEVの特別仕様車「BLACK Edition」も例にもれず、内外装にブラックアクセントが施される。
外装は、グリルや前後スキッドプレートに加え、フォグランプベゼルもブラックアウト。
さらに、18インチアルミホイールもブラック塗装を施すことで、足元の引き締めに成功している。
内装はヘッドライニングと各種トリムをブラックで統一。
ポイントでレッドステッチを加えることにより、ブラックの室内を際立たせている。
最後に、ビルシュタイン製ショックアブソーバーが特別装備となっていることにも注目したい。
路面追従性を高め、タイヤの接地性能が向上するだけでなく、質の高いスポーティな走りが味わえるので、ぜひ堪能してほしい。
特別仕様車「BLACK Edition」
外装
フロントグリルはブラックメッキ、前後スキッドプレートはブラックマイカ、フロントフォグランプベゼルはピアノブラックで引き締め、18インチアルミホイールはブラック塗装を施す。
特別仕様車「BLACK Edition」
内装
ヘッドライニングと各種トリムはブラックで統一し、セレクターレバーはピアノブラック、ドアトリムオーナメントはブラックカーボン調とした。本革ステアリングホイール、前後コンビシート、メーターフードには、レッドステッチのアクセントが入る。
特別仕様車「BLACK Edition」
ビルシュタイン製ショックアブソーバー
「BLACK Edition」には、通常モデルの最上級グレードである「S Edition」にのみ標準装着されるビルシュタイン製ショックアブソーバーが特別装備される。タイヤの接地性能を向上させるだけでなく、優れた操縦性と上質な乗り心地を味わえる。
BLACK Edition 特設サイトはコチラ↓
https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/black_edition/
【SPECIFICATION】
BLACK Edition 441万3200円(4WD)
問:三菱自動車お客さま相談センター 0120-324-860
https://www.mitsubishi-motors.co.jp
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部_山口文明]