都会派SUVのXVにスパルタンな要素をプラス
HARDEE’S
左2.5inch UP 右7inch UP
XVはどちらかと言えばシティ派SUVな印象。
クロカンバリバリって感じはしない。
それがオシャレでカッコイイのだが。
そこをあえてちょいアゲして遊んだのが、アメ車のリフトアップカスタムの名門「ハーディーズ」。
数多くのビルドをしてきた経験をこのXVに投入。
「できるだけ低コストで提案したい。リフトアップってオモシロイってことを多くの人に伝えたい」そんな飯盛店長の思いから、とにかく手数は最小限におさえている。
アップキットには、オリジナルだがロゴなど無しのあえて無印で。
色も未塗装と、低価格で提供するためにコスト削減を徹底。
「スバル車乗りは走りにこだわる人が多いので、走行性能を損なわないアゲを意識して開発しました」と、見た目だけでなく実用性もしっかりと考えられている。
足のキット販売の他、中古車をベースとしたお得なコンプリートカー販売も展開中。
人とは違うXVで遊びたいなら是非門をたたいて見るべし!
ちょっとクレイジーなXVも!!
仕掛け人はこの二人!!
左 ワイズゲート 櫻田幸剛 代表
ちょいアゲコンプリートカーはワイズゲートでワンプライス!
右 ハーディーズ 飯盛条治 店長
今回紹介しているXVの場合、XV2.0iEyeSight/H27年式の中古車ベースで250 万円~。
お得なちょいアゲコンプリートカーの相談は「ワイズゲート」へ。
問:ワイズゲート 045-642-7770
GP7 SUBARU XV
フロントマスクをガッチリガードし、スパルタンな印象を底上げするアーバンクロスガード(12 万5000 円)。
硬さとしなやかさを兼ね備えたコーティング塗装「ラプターライナー」の白でフィニッシュ。
防錆など耐久性が非常に高い。
USAブランド「モテギレーシング」のMR139はホワイトモデルをセレクト。
16×7.5Jをセットアップしている。
タイヤはBFグッドリッチの215/70。
ヤキマのルーフキャリアもホワイトペイントでコーディネイト。
キャリアベースはUS 純正オプション。
専用リフトアップキットとアウトバック純正ショックでシッカリ走れるアゲスタイルを実現
前後ダンパーのアッパー部に挟み込むカタチで取り付けするマウント部と、計算された全10カ所にかますブロックで、2.5インチ(約60mm)のアゲを実現。
ダンパーやスプリングのストロークを犠牲にしない設計なので、乗り味を損なわないのもポイント。
ダンパーはアウトバック純正に交換することで、ストロークを確保することができる。
また個体差もあるが装着時にアライメントいらずというのも特徴。
純正性能を犠牲にすることなく実現できるアゲスタイルに注目だ。
アーバンクロスリフトアップキット
■価格:8万5000 円
FRONT
フロントダンパーのアッパー部にアゲマウントを装着することで、ストロークを犠牲にすることなくリフトアップ。
REAR
リアもフロント同様にアッパーに装着。
ダンパーはBRレガシィアウトバック純正(別売)を流用。
XV 純正よりストロークがあり、このリフトアップキットに最適だ。
ダンパー上部だけでなく、フレームとボディを繋ぐポイント計10カ所に専用ブロックをかましてアゲフォルムを実現する。
限界をテストしたモンスターXVはコチラ
こちらのオレンジXVは開発車両として、この方法で限界までリフトアップされたモンスターマシン。
約7インチ(約180mm)までアゲて得たデータを市販キットにフィードバックしている。
ガードバーやキャリア、15インチのMTタイヤの影響もあるが、アウトバック? フォレスター? と車格がワンランクアップしたかのような迫力をゲット。
非現実的な世界を楽しむコトができる。
「ドライブシャフトやミッション部分にかましたブロックが結構キモなんですよねー」と飯盛店長。
このモンスターXVのようなハイリフトはキット化はしないが、個別であればオーダーすることもできる。
問:ハーディーズ ☎044-987-4110 http://www.laism.com
SUBARU Style Vol.5 (2019.12.27発売)より
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