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なんとA7075=超々ジュラルミンの削りだしアームを装備!【東京モーターショー2019】高等学校専攻科の学生たちが作ったトライク|愛知県立愛知総合工科高等学校専攻科


Tre-Series製作班の仕業(シワザ)だ


愛知県立愛知総合工科高等学校専攻科


TMS2019 青海Bホール


東京モーターショー2019のカロッツェリア・エリアにひときわ目立つブースがあります。

月面をイメージしたバックに、3輪と4輪の小型EVが並べられています。

これらを製作したのは、愛知県立愛知総合工科高等学校専攻科の生徒の皆さん。

写真右から鈴木さん、山本さん、百々(どど)さん。取材時に対応してくれたスタッフ。製作に関わったのは全6名です。




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data-image-title="110674" data-image-description="手前がTRE-Ⅲ、奥がTRE-Ⅳです" src="https://dressup-navi.net/wp-content/uploads/2019/10/191023_tms_aichi_nd7_4372CR.jpg" alt="「なんとA7075=超々ジュラルミンの削りだしアームを装備!【東京モーターショー2019】高等学校専攻科の学生たちが作ったトライク|愛知県立愛知総合工科高等学校専攻科」の1枚めの画像"
class="alignnone size-full wp-image-110674"/>手前がTRE-Ⅲ、奥がTRE-Ⅳです



公道を走ることができる超小型モビリティ


TRE-III



最初に製作しはじめたのは、TRE-III。

コンセプトである「公道を走ることができる超小型モビリティ」を決定したのは2年前、その後、2017年の4月〜10月くらいで製作されました。

後輪1輪にモーターを装着した軽車両で、ナンバーを取得しています。


月面基地の移動に使われるクルマ


TRE-IV



こちらはその後、2017年の11月頃、月面車というコンセプトが創案され、同年の12月〜今年10月まで製作。

後輪左右2モーターで砂塵を防ぐウインドウディフレクターを兼ねたカウルが付いています。

コンセプトを細かくいうと「2050年ごろに多くの人が月面旅行を楽しめるようになると想定し、その際に広大な月面基地内を移動できるクルマ」ということのようです。


授業や部活の一環で製作されたのかと思いきや、2017年に出展した先輩たちを知り、学科をまたいで有志のチームを結成しての製作、参加だったそう。

製作費用等のために、企業へサポートの打診などをしたそうですが、それも先生に許可をもらってアポ取り、企業訪問などを生徒が行ったとのコト。

また、ブース製作時には月面感を出すための演出などのため、クラウドファンディングをしたりも。


生徒の皆さんからは、車両製作自体のほか、こういったものづくりのためのステップも学べたことが大きいというお話もうかがえました。


ブースの位置もわかります!






スタイルワゴン ドレスアップナビ

東京モーターショー2019記事

まとめはこちら


[スタイルワゴン・ドレスアップナビ_古川教夫]



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