名門エイムゲインが手がけるホンキ度全開オフローダー
AIMGEIN MT-8
エイムゲインと言えばセダンやワゴンを中心に、高品位でスマートなVIP系スタイルを展開してきた実力者。
そんな彼らが初めて手がけたジムニーは、お馴染みのプレミアム路線ではなく、がっつりホンキなクロカン仕様だ。
前後バンパーはリフトアップに対応するためのショート丈構成で、フロントには悪天候時や夜間に有利なフォグランプが搭載される。
リアは丸形6連のテールランプなどもセットとなっており、この前後バンパーだけでもクロカンムードは劇的に高まってくれる。
オモシロイのがフロントに搭載された電動式のウインチ。
リモコンで操作できるのが便利で、実際のアウトドアで緊急回避用としても機能できるし、見た目のインパクトが強烈だから街乗り仕様でもアドバンテージは大。
リモコンでON/OFFできるルーフ部分のLEDも、オフローダー感をバツグンに底上げてくれる効果的なパーツだ。
カーボン製のボンネットは軽量化にも貢献度が高く、デモカーのようにこれをあえて塗装するという贅沢な遊び方もアリ。
設定されるパーツはどれもビジュアル性に長けるだけでなく、しっかりと機能にも配慮されたフィニッシュとなっているため、街乗り用のクロカンでも、ホンキのオフローダーでも、使い方はまさに自由自在である。
リフトアップに最適なショートバンパーを採用したフロント。
実用的なフォグやガード類も備えられていて、精悍なグリルもいかにもクロカン系。
電動式のウインチはインパクト特大だ。
サイドに用意されるのはパイプ形状のサイドガード。
ひとひねりされた意匠が独特で、見た目だけでなく実用度も高い。
リアもフロント同様のショート丈仕様。
片側3連の丸いテールランプがセットとなっているため、バンパー交換のみでも雰囲気はガラリと一変する。
デモカーでは装着ホイールを背面に。
ボンネットは軽量化にも貢献するリアルカーボン製。
しっかりと骨組みから構築しているため、耐久性なども問題なし。
クロカンムードと実用性とを同時に高められるルーフラックもラインアップ。
フロント側のLEDライトバーもセット。
このシリーズネームはMT8=マウンテンエイト。
ホイールはそのMT8とレイズのコラボカラーで、躍動的かつ精悍な印象。
ハイパーレブ vol.235 スズキ・ジムニー No.5 2019年5月31日発売号より
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